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- 2010年03月31日 18:36
アンドロイド携帯はiPhoneを追撃できるか
グーグルのOS、アンドロイドを搭載したスマートフォンは、昨年NTTドコモが発売していて泣かず飛ばずだったとはいえ、いよいよ話題のXperiaが明日発売です。
さらにソフトバンクが4月下旬に6月にアンドロイドの「HTC Desire」を発売、またauがシャープ製のOS1、またwindows mobileのスマートフォンOS22機種を発売ということで、役者が揃い、今年は春からスマートフォン市場が熱くなってきます。
眺めてみると、面白い競争の構図です。OSでは、iPhoneで先行するアップルのMac OS X対グーグルのアンドロイド、さらにマイクロソフトのwindows mobileの競い合いとなります。
しかし、auの東芝製のISO2のOSがなぜwindows mobileなのかは謎です。windows mobileは、シェアでiPhoneにも抜かれ、アンドロイドの勢いもありません。マイクロソフトのビル・ゲイツ会長が東芝と組み、次世代原子炉の開発に乗り出すという動きの延長でしょうか。
アンドロイドで、携帯の三社が競い合うことになりますが、ソフトバンクの「HTC Desire」のHTC社は台湾メーカーです。、Xperiaもソニー傘下とはいえ、ソニー・エリクソンで海外勢。auのシャープと東芝が日本勢です。その競い合いも注目されます。
auのシャープ制OS1は、スマートフォンとネットブックの間のような仕様で、ちょっと特殊なものになってしまっていて、最初から激突を避け、ニッチな存在となっても独自性を出そうとしたのか、たんにタッチスクリーン式キーボードの技術がないのか意図が見えてきません。フェリカとセカイカメラが使えるというのに賭けたということでしょうか。
KDDI、au向けスマートフォン「IS series」2機種を発表
そう考えると、アンドロイドのスマートフォンでは、おそらくNTTドコモのXperiaと、ソフトバンクのHTC Desireの対決ということになるのでしょう。
ドコモ「Xperia」とソフトバンクモバイル「HTC Desire」、買うならどっち?
XperiaがなぜiPhoneの売りであったダブルタッチ、つまりつまんで写真やブランザー画面を拡大縮小させる機能を持っていないのかはわかりませんが、その他のスペック、あるいは専門家の人たちのレポートを見る限り、アンドロイド勢のほうが優れているようです。
また、日本語入力が弱いiPhoneとの差別化になってくるのが、Xperiaの日本語入力方式「POBox Touch 1.0」となりますが魅力を感じます。
いちいち、アプリケーションを切り替えないといけないiPhoneと比べて、アンドロイドのほうは、同時に複数のアプリケーションが使えるマルチタスクだというのも魅力です。
音楽コンテンツやアプリケーションの購入についても、当初はグーグルの「Google Checkout」でのクレジット決済であったり、iPhoneのように、appストアやiTuneですっきりと統合されていないということでしょうか。しかしそれが、決定打になるとも思えません。それに追いつくのは時間の問題でしょう。
さて、それでiPhoneの追撃になるかですが、それほど甘いとは思えません。
問題はブランドの壁です。iPhoneが、スマートフォンとしては後発にもかかわらず、快進撃をしているのは、それまでのOSなり、スマートフォンそのものがインターネットを閲覧できる、ビジネス文書も読めるといったと機能でしかなかった市場に、ブランドを持ち込んだ強さがあるということです。
iPhoneはスマートフォンでできる「体験」を、タッチスクリーンの動作をシンボルにブランド・イメージをつくりあげました。
さらに今は次のステップにiPhoneは移っています。望みの目的に合わせていくらでも、あなたに最適なオリジナルiPhoneにできるという価値を、ブランド化してきています。先行してブランドのイメージができること、それほど強い壁はありません。
しかし普通の市場と違うのは、NTTドコモは、携帯の市場の契約数の50%弱を抱えていると言うことです。ナンバーポータビリティの導入で、キャリアがスイッチをしやすくなったとはいえ、徐々にしかにシェアの変動が起こってこなかったということを考えると、Xperiaにも大いに、期待ができます。
それにしても、ブランドの差をカバーするためには、かなりiPhoneを上回るぐらいのプロモーションが求められてくることは避けられません。
いずれにしても、スマートフォンの競争が熱くなり、スマートフォンの普及に一層の拍車がかかってくることが期待できます。
ソフトバンクの孫社長は、いよいよモバイルの時代になってくる、まだまだ進化していくと力強くおっしゃっていましたが、明るい展望が生まれてきそうな予感がします。
日本のデジタル家電の閉塞感にも風穴が開くこと、開発やマーケティングの発想が変わる契機になることもあわせて期待したいところです。
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さらにソフトバンクが4月下旬に6月にアンドロイドの「HTC Desire」を発売、またauがシャープ製のOS1、またwindows mobileのスマートフォンOS22機種を発売ということで、役者が揃い、今年は春からスマートフォン市場が熱くなってきます。
眺めてみると、面白い競争の構図です。OSでは、iPhoneで先行するアップルのMac OS X対グーグルのアンドロイド、さらにマイクロソフトのwindows mobileの競い合いとなります。
しかし、auの東芝製のISO2のOSがなぜwindows mobileなのかは謎です。windows mobileは、シェアでiPhoneにも抜かれ、アンドロイドの勢いもありません。マイクロソフトのビル・ゲイツ会長が東芝と組み、次世代原子炉の開発に乗り出すという動きの延長でしょうか。
アンドロイドで、携帯の三社が競い合うことになりますが、ソフトバンクの「HTC Desire」のHTC社は台湾メーカーです。、Xperiaもソニー傘下とはいえ、ソニー・エリクソンで海外勢。auのシャープと東芝が日本勢です。その競い合いも注目されます。
auのシャープ制OS1は、スマートフォンとネットブックの間のような仕様で、ちょっと特殊なものになってしまっていて、最初から激突を避け、ニッチな存在となっても独自性を出そうとしたのか、たんにタッチスクリーン式キーボードの技術がないのか意図が見えてきません。フェリカとセカイカメラが使えるというのに賭けたということでしょうか。
KDDI、au向けスマートフォン「IS series」2機種を発表
そう考えると、アンドロイドのスマートフォンでは、おそらくNTTドコモのXperiaと、ソフトバンクのHTC Desireの対決ということになるのでしょう。
ドコモ「Xperia」とソフトバンクモバイル「HTC Desire」、買うならどっち?
XperiaがなぜiPhoneの売りであったダブルタッチ、つまりつまんで写真やブランザー画面を拡大縮小させる機能を持っていないのかはわかりませんが、その他のスペック、あるいは専門家の人たちのレポートを見る限り、アンドロイド勢のほうが優れているようです。
また、日本語入力が弱いiPhoneとの差別化になってくるのが、Xperiaの日本語入力方式「POBox Touch 1.0」となりますが魅力を感じます。
いちいち、アプリケーションを切り替えないといけないiPhoneと比べて、アンドロイドのほうは、同時に複数のアプリケーションが使えるマルチタスクだというのも魅力です。
音楽コンテンツやアプリケーションの購入についても、当初はグーグルの「Google Checkout」でのクレジット決済であったり、iPhoneのように、appストアやiTuneですっきりと統合されていないということでしょうか。しかしそれが、決定打になるとも思えません。それに追いつくのは時間の問題でしょう。
さて、それでiPhoneの追撃になるかですが、それほど甘いとは思えません。
問題はブランドの壁です。iPhoneが、スマートフォンとしては後発にもかかわらず、快進撃をしているのは、それまでのOSなり、スマートフォンそのものがインターネットを閲覧できる、ビジネス文書も読めるといったと機能でしかなかった市場に、ブランドを持ち込んだ強さがあるということです。
iPhoneはスマートフォンでできる「体験」を、タッチスクリーンの動作をシンボルにブランド・イメージをつくりあげました。
さらに今は次のステップにiPhoneは移っています。望みの目的に合わせていくらでも、あなたに最適なオリジナルiPhoneにできるという価値を、ブランド化してきています。先行してブランドのイメージができること、それほど強い壁はありません。
しかし普通の市場と違うのは、NTTドコモは、携帯の市場の契約数の50%弱を抱えていると言うことです。ナンバーポータビリティの導入で、キャリアがスイッチをしやすくなったとはいえ、徐々にしかにシェアの変動が起こってこなかったということを考えると、Xperiaにも大いに、期待ができます。
それにしても、ブランドの差をカバーするためには、かなりiPhoneを上回るぐらいのプロモーションが求められてくることは避けられません。
いずれにしても、スマートフォンの競争が熱くなり、スマートフォンの普及に一層の拍車がかかってくることが期待できます。
ソフトバンクの孫社長は、いよいよモバイルの時代になってくる、まだまだ進化していくと力強くおっしゃっていましたが、明るい展望が生まれてきそうな予感がします。
日本のデジタル家電の閉塞感にも風穴が開くこと、開発やマーケティングの発想が変わる契機になることもあわせて期待したいところです。
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