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- 2010年03月15日 14:23
心のデフレ対策がいるのかな?
このデフレ不況の時代、飛び交う話題が暗くなるのもしかたないことかもしれません。それとともに、若い人たちの安全志向も強まってくるのも当然でしょう。その傾向は就職の人気ランキングにも色濃くでていました。
さらに、ベネッセが小4生〜高2生を対象に行った「第2回 子ども生活実態基本調査」の速報版が発表されていますが、「一番なりたい職業」の項目があります。そのベスト3はどんな職業だと思われますか。
男女で違いますが、
男子は
1位 学校の先生
2位 公務員(学校の先生、警察官などは除く)
3位 研究者・大学職員
女子は
1位 保育士・幼稚園の先生
2位 学校の先生
3位 看護師
でした。良し悪しの問題ではなく、ずいぶん堅実な回答で安全志向が強いと感じてしまいます。小学生や中学生との違いを見ると面白いのでリンクを張っておきます。
職業ランキング
しかも、高校生のおよそ半数はなりたい職業が「ない」という結果で、なりたい職業の有無の2004年の第1回調査との比較がありますが、「ある」と答えた回答が減少してきているのが気になります。
なりたい職業の有無
リンク先を見る
そういえば、以前、財団法人日本青少年研究所が日本・アメリカ・中国・韓国の高校生の意欲についての調査を行ったことがあって、「偉くなりたいか」で、「強くそう思う」の回答率が、日本は8%で、アメリカ22.3%、中国34.4%、韓国22.9%と、日本の高校生の特殊性が浮き彫りになっていました。
偉くなるという単純な質問がどうなのかは別にして、偉くなることについての意識差もあるようです。
日本:「責任が重くなる」「自分の時間がなくなる」
米国:「自分の能力をより発揮できる」「周りに尊敬される」
中国:「自分の能力をより発揮できる」「責任が重くなる」
韓国:「周りに尊敬される」「自分の能力をより発揮できる」
高校生の意欲に関する調査
リンク先を見る自分をデフレ化しない方法 (文春新書)
著者:勝間 和代
販売元:文藝春秋
発売日:2010-02-19
おすすめ度:画像を見る
クチコミを見る
勝間本で『自分をデフレにしない方法』がありますが、若い世代の心がデフレ化しはじめているのではないかと危惧します。『自分をデフレにしない方法』については内容はともかく、表紙が怖い件を書きましたが、切り込み隊長はじめ、同じ印象を受けた方も多いのか、ちょっとネットでは話題になっていました。
また内容もデフレ時代の「生き方」が書かれてあるのですが、いやはや自己防衛で頑張るのもいいけれど、もうすこし夢を語ってくれないものかと途中で疲れてきます。
勝間和代本に好意的な書評を某誌に書いたら、そこんとこが丸ごと落とされていた(切り込み隊長BLOG)っb
若い人の気持ちを考えると、それは世相を反映しているということでしょう。若い人たちの意識は世相の鏡です。世相そのものに閉塞感が蔓延し、さら
に安定志向に入ってしまったということです。マスコミも出る杭は打てで一貫しているように感じます。しかも流れる報道や記事も暗い。
マスコミ各社も、時代の空気を元気にすることに貢献できるはずです。「時代を明るく、元気にする」という理念や志があれば、同じ出来事でも書き方も変わってくるはずです。そろそろ、安っぽい正義感をひっこめ、報道の内容のイメージの貸借対照表でもつくり、もっと明るい出来事、元気の出る材料づくりを報道してみてはいかがかなと感じます。
サンデープロジェクトで朝日新聞の星さんが、朝日の社説が、原理原則でいろいろタテマエを書くのは、家で言えば床の間みたいなもので、床の間もあるほうがいいでしょうというような発言をしておられましたが、今必要なのは説教の塊みたいな「床の間」よりは、爽やかな風を入れ、よどんだ空気を入れ替える「開かれた窓」じゃないかって思います。
そういえば、叙勲とか、さまざまな公の表彰が、スポーツ以外では、過去から積み重ねられてきた功績に対して行われているように感じますが、かつてサッチャー時代にビートルズが勲章をもらったように、政府も若くて活躍した人たちが、もっとクローズアップされる表彰制度をつくってみてはとか、できることからやってみてはと思いますね。
昨日フジテレビ系列の「エチカの鏡 ココロにキクTV」で 「ホメ術 ほめて伸ばす!」をやっていました。もっと褒める文化みたいなものがあれば、さらにチャレンジして失敗した価値を正当に評価する文化があれば、もっと日本は元気になっていくのではないでしょうか。
・記事をブログで読む
さらに、ベネッセが小4生〜高2生を対象に行った「第2回 子ども生活実態基本調査」の速報版が発表されていますが、「一番なりたい職業」の項目があります。そのベスト3はどんな職業だと思われますか。
男女で違いますが、
男子は
1位 学校の先生
2位 公務員(学校の先生、警察官などは除く)
3位 研究者・大学職員
女子は
1位 保育士・幼稚園の先生
2位 学校の先生
3位 看護師
でした。良し悪しの問題ではなく、ずいぶん堅実な回答で安全志向が強いと感じてしまいます。小学生や中学生との違いを見ると面白いのでリンクを張っておきます。
職業ランキング
しかも、高校生のおよそ半数はなりたい職業が「ない」という結果で、なりたい職業の有無の2004年の第1回調査との比較がありますが、「ある」と答えた回答が減少してきているのが気になります。
なりたい職業の有無
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そういえば、以前、財団法人日本青少年研究所が日本・アメリカ・中国・韓国の高校生の意欲についての調査を行ったことがあって、「偉くなりたいか」で、「強くそう思う」の回答率が、日本は8%で、アメリカ22.3%、中国34.4%、韓国22.9%と、日本の高校生の特殊性が浮き彫りになっていました。
偉くなるという単純な質問がどうなのかは別にして、偉くなることについての意識差もあるようです。
日本:「責任が重くなる」「自分の時間がなくなる」
米国:「自分の能力をより発揮できる」「周りに尊敬される」
中国:「自分の能力をより発揮できる」「責任が重くなる」
韓国:「周りに尊敬される」「自分の能力をより発揮できる」
高校生の意欲に関する調査
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著者:勝間 和代
販売元:文藝春秋
発売日:2010-02-19
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勝間本で『自分をデフレにしない方法』がありますが、若い世代の心がデフレ化しはじめているのではないかと危惧します。『自分をデフレにしない方法』については内容はともかく、表紙が怖い件を書きましたが、切り込み隊長はじめ、同じ印象を受けた方も多いのか、ちょっとネットでは話題になっていました。
また内容もデフレ時代の「生き方」が書かれてあるのですが、いやはや自己防衛で頑張るのもいいけれど、もうすこし夢を語ってくれないものかと途中で疲れてきます。
勝間和代本に好意的な書評を某誌に書いたら、そこんとこが丸ごと落とされていた(切り込み隊長BLOG)っb
若い人の気持ちを考えると、それは世相を反映しているということでしょう。若い人たちの意識は世相の鏡です。世相そのものに閉塞感が蔓延し、さら
に安定志向に入ってしまったということです。マスコミも出る杭は打てで一貫しているように感じます。しかも流れる報道や記事も暗い。
マスコミ各社も、時代の空気を元気にすることに貢献できるはずです。「時代を明るく、元気にする」という理念や志があれば、同じ出来事でも書き方も変わってくるはずです。そろそろ、安っぽい正義感をひっこめ、報道の内容のイメージの貸借対照表でもつくり、もっと明るい出来事、元気の出る材料づくりを報道してみてはいかがかなと感じます。
サンデープロジェクトで朝日新聞の星さんが、朝日の社説が、原理原則でいろいろタテマエを書くのは、家で言えば床の間みたいなもので、床の間もあるほうがいいでしょうというような発言をしておられましたが、今必要なのは説教の塊みたいな「床の間」よりは、爽やかな風を入れ、よどんだ空気を入れ替える「開かれた窓」じゃないかって思います。
そういえば、叙勲とか、さまざまな公の表彰が、スポーツ以外では、過去から積み重ねられてきた功績に対して行われているように感じますが、かつてサッチャー時代にビートルズが勲章をもらったように、政府も若くて活躍した人たちが、もっとクローズアップされる表彰制度をつくってみてはとか、できることからやってみてはと思いますね。
昨日フジテレビ系列の「エチカの鏡 ココロにキクTV」で 「ホメ術 ほめて伸ばす!」をやっていました。もっと褒める文化みたいなものがあれば、さらにチャレンジして失敗した価値を正当に評価する文化があれば、もっと日本は元気になっていくのではないでしょうか。
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