- 2017年09月22日 08:38
「われわれの最終目標は米国と…」金正恩氏が遂に「ホンネ」を吐露か
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金正恩氏(朝鮮中央テレビより)
核・ミサイルで暴走を加速させる金正恩党委員長に対して、トランプ米大統領が「ロケットマン」と揶揄した。単なるSNS上の軽口に過ぎないが、北朝鮮がどのような反応をするかに注目される。
人種差別表現で
トランプ氏は北朝鮮の核実験とミサイル発射を受けて、韓国の文在寅大統領と電話会談を行った。翌日のツイッターで電話会談に触れ、「ロケットマンはどうしているか尋ねた」とつぶやいた。
気の利いた軽口で金正恩氏をこけにしたつもりかもしれないが、北朝鮮庶民が金正恩氏に浴びせかけるブラックなジョークに比べれば大人しいものだ。
(参考記事:金正恩氏の「ブタ工場視察」に北朝鮮庶民が浴びせる酷い悪口)
今のところ、北朝鮮はトランプ氏の発言に反応していない。しかし、北朝鮮が本気になれば、一国の元首にも容赦のない罵声を浴びせる。
前大統領のオバマ氏に対しては露骨な人種差別表現を使った。韓国の朴元大統領に対しては「ずるがしこい売春婦」、日本の安倍晋三氏に対しては「精神病者」と罵倒した。北朝鮮メディアの口汚い罵詈雑言はヘイトスピーチ顔負けである。
(参考記事:北朝鮮が差別表現でオバマ氏を罵倒する理由)
北朝鮮がトランプ氏個人を罵倒し始めたら、今以上に米朝の溝が深まることも十分にありうる。
通常のトイレが使えず
一方、最近の金正恩氏の言葉をつぶさに見ていると、今の緊張状態をどこかで収めたいという本音が見え隠れする。
米朝間の対立は8月、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)が中距離弾道ミサイル4発を米領グアムに向けて発射する計画を策定すると表明したことでいっそう激化した。しかし金正恩氏は同月14日、「(米国の)行動をもう少し見守る」として、いったん矛を収めるような姿勢を見せた。
8月29日には、日本上空を通過した弾道ミサイル「火星12」型を発射し、9月3日には6回目の核実験を強行するなど、表向きは米国に一歩も引いていない。
今月15日には、火星12型を発射した。この訓練に立ち会った金正恩氏は次のように述べている。



