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BA(ブリッティシュエア)でほんとうにあった粋なお話

英航空会社大手BAの客室乗務員の労働組合がクリスマスから年末年始まで12日間のストライキを計画していたのが、英高等法院がスト決定の手続きに違法行為があったとしてスト中止を命じたという記事がありました。なぜ、そんな繁忙期にストライキをしようとしていたのでしょうか。

実はBAも経営が厳しく、赤字が拡大しはじめてきています。7月に3,700人の人員削減を表明し、希望退職者を募ったり、社員のパートタイマー化などの人件費削減を進めてきたわけですが、組合側も、一部は無給労働に応じたり、賃金カットなども容認していたのが、さらに1,200人規模に及ぶ追加人員削減の実施を明らかにしたことで忍耐の緒が切れたということのようです。

ナショナル・フラッグシップの航空会社ということではJALと似ているわけですが、企業年金の積み立て不足も同じ。不足額は、9月末で3900億円と日航を上回っており、年金積立金不足が、スペインのイベリア航空との統合ができるかどうかの足かせになっているそうです。どこも大変ですね。
BA年金債務、足かせ…イベリア航空との統合は白紙も

このBAについては思い出があります。ロンドンからの帰りに、ビジネス・クラスを予約していたのですが、予定の飛行機に不具合が起こり、代替機への変更になりました。ビジネス・クラスの席数が減ったため、エコノミーへの変更となりましたが、エコノミーも満席で、狭いシートにしかたないと機嫌悪く座っていると、クルーの人から席が空いたのでもしよければお移りくださいとさり気なく言われたのです。きっとキャンセルがあったのだろうと思って、クルーの人についていくと、案内されたのがなんとファースト・クラスでした。まるで地獄から救われ、天国に連れて行ってくれたような体験をさせてもらいました。料金はそのままですから。
その時に感じたのは、エコノミーとビジネスでの差よりも、ビジネスとファーストの違いのほうが大きいということです。でも、その料金差を考えると、ファーストでも、ビジネスでも、エコノミーでも、なんでもいいじゃないかとは思いますが。

さて、さらにBAに関しては面白い逸話があることを見つけました。今日のエントリーの主題です。メロンパン社長のニックネームで、『メロンパン社長31歳のブログ』をやっていらっしゃる吉田社長が紹介されているお話です。友人のかたからのメールでお知りになったそうです。
BA(ブリティッシュエア)の機内で本当にあった話

南アフリカからロンドンにむかう機中で起こったことで、黒人の人の横に座った白人女性が、クルーに「忌まわしい人たちの横に座るなんて、私は承知できません。ほかの席に変えてちょうだい。」とクレイムをつけた際のクルーの機転です。
吉田社長は、この話の「真偽」よりも大切なことは、この話から、なにを受け取るのかだと書いていらっしゃいますが、本当にそうだと思います。ぜひ元のブログをお読みください。

そんな心優しいクルーもリストラの危機に直面しているのだと思うと、なにか割り切れないものを感じてしまいます。ほんとうに難しい時代になってしましました。



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