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【読書感想】国会女子の忖度日記 議員秘書は、今日もイバラの道をゆく

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国会女子の忖度日記: 議員秘書は、今日もイバラの道をゆく

国会女子の忖度日記: 議員秘書は、今日もイバラの道をゆく

Kindle版もあります。

国会女子の忖度日記 議員秘書は、今日もイバラの道をゆく

国会女子の忖度日記 議員秘書は、今日もイバラの道をゆく

内容紹介

先生がたの無茶ぶり、セクハラ、スキャンダル対応、支持者からの有り得ない陳情、エリート官僚の激しい指摘、お局女性秘書からのやっかみ、合コンでのモテなさ…。その存在は知られていても仕事や生態は全く知られていない議員秘書は案外、日本一ツラい職場だったりする。ストレスにも黒い噂にも負けず、最強の伏魔殿で働き抜いてきた修行と忖度と秘密の日々を描く。人間関係の厳戒地帯で生き抜いてきたノウハウは結構一般にも使える処世メソッドにも。

 議員秘書って、こんな仕事なんだ……「お仕事もの」が好きな僕にとっては、大変興味深いものがありました。

 その一方で、この本が本物の議員秘書によって書かれたものかどうかは、なんかちょっとはっきりしないな、とか疑ってもしまうんですよね。

 現役の議員秘書であれば、実名で、というわけにはいかないでしょうし、そんなに広い世界ではなく、だいたいの年齢と独身で政策秘書であるということだけでも、かなり限定されてくるでしょうから、あんまりあれこれ書き過ぎると「あの人か……」と特定されるリスクもあるんでしょうけど……

 まあ、「本物なら、ここまで書いて大丈夫なのか?」と感じてしまうくらい、けっこうギリギリのところまで攻めている、とも言えますね。

 予備知識ゼロだった私がこの仕事に対してイメージしていたのは、やはり「えらい先生」たちがやっている政治活動をサポートする立場だけに、けっこう知的な業務に携わることになるんじゃないか、といったものでした。

 でも待っていたのは、先輩秘書たちからの罵詈雑言の嵐。

「お前の脳は使うためにあるんじゃない!」

「言われたことだけしてろ!」

「ホント、お前は無能だなッ!」

「お前はバカかーーーッ!!」

 入ったばかりの新人時代は、それこそありとあらゆる言葉でさげすまれたものでした。2017年6月には「安倍チルドレン」の一人、豊田真由子議員の暴言と暴行が発覚しました。さすがに「このハゲーーーッ!!」とか外見の中傷まではなかったですが、似たようなものかもしれません。

 ただでさえ新卒で慣れない仕事ですから、「無能」呼ばわりは事実でもあるので受け入れられましたが、何かにつけて「バカバカバカ」はいくらなんでもひどいなあと思うわけです。秘書になって10年間は、ほめられたことなど間違いなくありません。もちろん、事務所による扱いの差はありますが、おおよそどこの秘書も、こんなものだと思います。

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