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- 2017年09月17日 08:30
米山隆一新潟県知事による石平氏批判はしごく真っ当 - 弁護士 猪野 亨のブログ
米山隆一新潟県知事が、石平氏のツイートに対して批判ツイートをしたことで、石平氏が逆上しています。
私もツイートを見ましたし、賛同のリツイートもしました。
米山氏のコメントはこちらにまとめられています。
「石平氏は何に怒っているのか?」
そもそもが東京新聞の望月衣塑子記者を冒涜していることが発端です。独裁国家で命の危険がある中で反体制活動を続けたりすることを「勇士」とするのはいいでしょう。日本でも戦前の暗黒時代に治安維持法の下で、反体制で戦ってきた勇士たちがいましたし、実際に特高警察に捕まり虐殺されていった人たちが数多くいましたが、そういった人たちの先駆的な活動の素晴らしさは人類の宝です。
今の日本の民主主義(発展途上ですが)は、こういった人たちの犠牲の上にあることを忘れてはなりません。
ここにもいた、ずれた人。こういう人って戦前の治安維持法によって犠牲になった人たちをどう評価するんだろうね。
リンク先を見る
私は、今回の米山氏の表現は全く問題ないし、バランスを失することもないと考えますが、このように揚げ足取りばかりする連中(後述する産経新聞も同じ)もいるので、表現には気をつけた方がいいかもしれませんね。
ネトウヨに支えられる保守系は、暴言が支持の源ですから、いくらでも暴言を吐きますが(与党議員の暴言ってどうして繰り返すのでしょう)、体制批判の場合にはそういった揚げ足取りに労力を割くのはいかにも時間の無駄で消耗しますし、特に野党支持者はこういった表現にもナーバスな部分もありますので、ご注意を。
さて、では、望月記者の姿勢が何故、批判されなければならないのでしょう。死の危険がないからでしょうか。それ以外に「権力と戦う」は存在し得ないような物言いです。
それとも日本の記者は、エリートで収入も安泰で高いところから見下ろしているだけとでも思っているのでしょうか。
死の危険がないから「権力と戦う」とは言えないなどというのは、あまりに極論であり、冒涜も甚だしいものです。
自民党政権や財界からの圧力あり、誹謗中傷ありで、決して安泰ということにはならないことくらい、わかっていて当然だと思うのですが。
この石平氏は、評論家だそうですが、一体、どういった精神で評論家になっているのでしょう。
これまでの発言などを見ると、どうにも日本の右翼と全く同じ精神構造です。
米山氏のどの発言をもって言っているのかが全く不明ですし、本当に1人で騒いでいるだけです。
これでは自分のコンプレックス丸出しというほかなく、あまりに見苦しいと言わざるをません。
この件での産経新聞に掲載されたと米山知事とのやり取りも必見です。
「望月衣塑子記者めぐる米山隆一新潟知事会見要旨 「排外主義的」批判に反論「それは差別では全くない」」(産経新聞2017年9月15日)
特にどういう立場でツイッターをやっているんだというやり取りは、記者の質問がそれこそ石平氏の言葉を借りれば「何のリスクもない民主主義国家で意地悪質問で米山隆一新潟県知事の名誉を妨害するだけ」のものです。
知事がツイッターで意見発信していること自体が問題ではありません。橋下徹氏が日本では元祖でしょうか。今や米国大統領トランプ氏も記者からの反論や質問をされないようにツイッターで政策などを発信しています。
知事としての発信であればもちろんのこと、そうでない立場での発信であったとしても知事としての職務に支障がなければ何の問題もないことです。
この質問をした記者は、さも大問題であるかのように質問し、かえって米山知事に反論されて答えられない醜態をさらしています。
私は、米山隆一氏の発言を断固、支持します。
「米山隆一新潟県知事を支持する 銃剣道は子どもを楯に取る卑劣な戦法」
お詫び
当エントリーについては、当初、「産経記者の質問がナンセンス」という表題の元、本文中にもかかる観点から意見を述べました。
しかし、新潟県のホームページの掲載された記者発表のやり取りから、産経新聞の記者ではなく、共同通信の記者であることがわかりました。
元々の産経新聞の記事には、質問者が特定されておらず、産経新聞の配信記事であったことから産経記者と判断したわけですが、誤りであり、この点では事実に基づかずに意見を述べたものであり、ご迷惑をお掛けしました。
産経新聞社及び読者の方々に対し、お詫び申し上げます。
新潟県ホームページ
http://www.pref.niigata.lg.jp/kouhou/1356878419717.html
私もツイートを見ましたし、賛同のリツイートもしました。
批判の対象となった石平氏のツイートはこれです。適不適の判断はさておき、いずれにせよ望月記者は自国の政府に対し直接対峙している。一方石平氏は今や、祖国を離れ、独裁政権と批判する中国政府と直接対峙することなく日本人向けに中国政府批判を展開しているに過ぎない。闘う望月記者の歌を闘わない石平氏が笑う事は吐き気を催すほど醜悪だと思う。 https://t.co/YR8F8NQInw
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) 2017年9月9日
私も、石平氏の言動は吐き気を催すほど醜態(暴言)だと思います。その使われた言葉をそっくりお返しするということは、最初に用いた者の自己責任です。「それでも私は権力と戦う」という東京新聞望月記者の台詞を鼻で笑った。私は今まで、本物の独裁政権と戦った勇士を数多く見たが、彼女のやっていることは、何のリスクもない民主主義国家で意地悪質問で政府の記者会見を妨害するだけだ。そんなのを「権力と戦う」とは、吐き気を催すほどの自惚れだ!
— 石平太郎 (@liyonyon) 2017年9月6日
米山氏のコメントはこちらにまとめられています。
「石平氏は何に怒っているのか?」
そもそもが東京新聞の望月衣塑子記者を冒涜していることが発端です。独裁国家で命の危険がある中で反体制活動を続けたりすることを「勇士」とするのはいいでしょう。日本でも戦前の暗黒時代に治安維持法の下で、反体制で戦ってきた勇士たちがいましたし、実際に特高警察に捕まり虐殺されていった人たちが数多くいましたが、そういった人たちの先駆的な活動の素晴らしさは人類の宝です。
今の日本の民主主義(発展途上ですが)は、こういった人たちの犠牲の上にあることを忘れてはなりません。
ここにもいた、ずれた人。こういう人って戦前の治安維持法によって犠牲になった人たちをどう評価するんだろうね。
リンク先を見る
私は、今回の米山氏の表現は全く問題ないし、バランスを失することもないと考えますが、このように揚げ足取りばかりする連中(後述する産経新聞も同じ)もいるので、表現には気をつけた方がいいかもしれませんね。
ネトウヨに支えられる保守系は、暴言が支持の源ですから、いくらでも暴言を吐きますが(与党議員の暴言ってどうして繰り返すのでしょう)、体制批判の場合にはそういった揚げ足取りに労力を割くのはいかにも時間の無駄で消耗しますし、特に野党支持者はこういった表現にもナーバスな部分もありますので、ご注意を。
さて、では、望月記者の姿勢が何故、批判されなければならないのでしょう。死の危険がないからでしょうか。それ以外に「権力と戦う」は存在し得ないような物言いです。
それとも日本の記者は、エリートで収入も安泰で高いところから見下ろしているだけとでも思っているのでしょうか。
死の危険がないから「権力と戦う」とは言えないなどというのは、あまりに極論であり、冒涜も甚だしいものです。
自民党政権や財界からの圧力あり、誹謗中傷ありで、決して安泰ということにはならないことくらい、わかっていて当然だと思うのですが。
この石平氏は、評論家だそうですが、一体、どういった精神で評論家になっているのでしょう。
これまでの発言などを見ると、どうにも日本の右翼と全く同じ精神構造です。
ウィキペディアより米山氏に対しては、何故か突如として「帰化人を日本人と認めない排外主義的態度だ」などと言い出していますが、全くもって言い掛かりというほかありません。
「日本の教育については、「子供達に一方的に、日本は侵略国家だったと教えるのは止めるべきである。……道徳心や愛国心を教えるのも当然だが、歴史教科書の記述は中立でなければならない」としている」
米山氏のどの発言をもって言っているのかが全く不明ですし、本当に1人で騒いでいるだけです。
これでは自分のコンプレックス丸出しというほかなく、あまりに見苦しいと言わざるをません。
この件での産経新聞に掲載されたと米山知事とのやり取りも必見です。
「望月衣塑子記者めぐる米山隆一新潟知事会見要旨 「排外主義的」批判に反論「それは差別では全くない」」(産経新聞2017年9月15日)
特にどういう立場でツイッターをやっているんだというやり取りは、記者の質問がそれこそ石平氏の言葉を借りれば「何のリスクもない民主主義国家で意地悪質問で米山隆一新潟県知事の名誉を妨害するだけ」のものです。
知事がツイッターで意見発信していること自体が問題ではありません。橋下徹氏が日本では元祖でしょうか。今や米国大統領トランプ氏も記者からの反論や質問をされないようにツイッターで政策などを発信しています。
知事としての発信であればもちろんのこと、そうでない立場での発信であったとしても知事としての職務に支障がなければ何の問題もないことです。
この質問をした記者は、さも大問題であるかのように質問し、かえって米山知事に反論されて答えられない醜態をさらしています。
私は、米山隆一氏の発言を断固、支持します。
「米山隆一新潟県知事を支持する 銃剣道は子どもを楯に取る卑劣な戦法」
お詫び
当エントリーについては、当初、「産経記者の質問がナンセンス」という表題の元、本文中にもかかる観点から意見を述べました。
しかし、新潟県のホームページの掲載された記者発表のやり取りから、産経新聞の記者ではなく、共同通信の記者であることがわかりました。
元々の産経新聞の記事には、質問者が特定されておらず、産経新聞の配信記事であったことから産経記者と判断したわけですが、誤りであり、この点では事実に基づかずに意見を述べたものであり、ご迷惑をお掛けしました。
産経新聞社及び読者の方々に対し、お詫び申し上げます。
新潟県ホームページ
http://www.pref.niigata.lg.jp/kouhou/1356878419717.html



