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<家庭内禁煙条例?>小池「都民ファースト」が驚きの条例案

保科省吾[コラムニスト]

***

新聞・テレビ各メディアが、次のような驚愕のニュースを報じている。まさか、ホントにやるのか。例えば朝日新聞デジタルの報道は以下のようなものだ。

<以下、朝日新聞(2017年8月4日)より引用>

「小池百合子・東京都知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」は3日、子どもの受動喫煙を防ぐための条例案を9月開会の都議会に提出する方針を明らかにした。子どもがいる自宅や自家用車の中、通学路などでの禁煙について、罰則規定を設けず、努力義務を課す案を検討中だという。

同会は7月の都議選の公約で受動喫煙対策を掲げ、飲食店などの屋内を原則禁煙とすることや、子どもがいる自宅や自家用車内での喫煙制限を条例で定めるとした。このうち、まず子どもに関する部分を条例案として出す方向で、内容を詰めているという。

一方、屋内禁煙は条例で罰則を定めて規制したい考えだが、同会の増子博樹幹事長は3日、報道陣に『関係当局との協議が必要で時間がかかる』とし、条例案の準備が9月開会の都議会には間に合わないとの見通しを示した。

都議会では、同会や公明党など小池氏の支持勢力が過半数を占めており、条例案が提出されれば、可決される可能性が高い」

<以上、朝日新聞より引用>

バカなことをするなと言いたい。喫煙の是非、受動喫煙の問題についての議論は重要だが、だからといって、政治が個人の空間に踏み込むようなことは決してあってはならない。少なくとも現段階で喫煙は合法だ。

【参考】「喫煙可の飲食店」ドヤ顔でタバコを吸う愛煙家に疑問

それが、数の論理で、自動的に可決するというのだから、何をかいわんやである。筆者は「都民ファーストの会」には、票を投じなかったが、政治が個人の空間に踏み込むような大事なことは、公約にきちんと掲げて戦って欲しい。

もし、このような政策を選挙の際に掲げていれば「都民ファーストの会」に投票した人はもっと少なかったのではないか。問題はタバコのことであると考えてはならない。個人の思想信条に政治が踏み込むかどうかという問題なのである。

ちなみに筆者は喫煙者であるが、子どもがいる自宅や自家用車の中、通学路などでは決してタバコは吸わない。それは、私個人の思想信条であり、良識である。

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