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- 2011年11月22日 07:50
HTML5のウソとホントをSEO的に分析してみた。
1/2それなりの注目を集めその機能を生かした革新的なウェブサイトも時折登場しているHTML5、とはいえ普及自体まだまだですしSEO業界からも余り活用しようという積極的な姿勢は未だ見られていません。今回はサーチエンジンランドからHTML5とSEOの関係について真剣に考えてみた記事を紹介します。時代に乗り遅れないためにも、一読して自分なりに考えてみては? ― SEO Japanシアトルで開催されたSMX Advanced 2011のパネルで、私はSchema.orgのタグに関する質問を耳にした。もう少し詳しく説明すると、グレッグ・ボーザー氏による検索エンジンが最終的に元に戻った経緯に関する発言であった。
まず、検索エンジンはメタデータを検索アルゴリズムに利用した。その後、撤去した。そして、今、検索エンジンは再びメタデータを求めているのだ。ただボーザー氏のトーンからは、Schema.orgの告知やSEO戦略としてのタグの利用に関して、同氏がどう思っているのかは伝わってこなかった。
その他のパネリストは、Schema.orgのタグがコードの膨張につながる点に関してコメントし、最終的に新しいSchema.orgの新しいタグを使ってサイト全体のコーディングをやり直す取り組みを推奨するパネリストは一人も現れなかった。そして、Schema.orgのタグをSEO戦略として利用する点に対して、経験に基づいた証拠もまた提示されなかった。
これはHTML5を巡る状況と酷似している。ここ数年に渡って、HTML5に関する記事は様々なサイトで投稿されているものの、オーガニックなトラフィックにおける、あるいはSEO全般におけるHTML5の効果に関する証拠を誰も出せずにいる。
事実、有名なSEOブログまたはライターはHTML5をあまり話題に取り上げていない。そして、取り上げている人達は皆同じことを言っている。
HTML5の長所
- ユーザビリティおよびユーザーエクスペリエンスに幾つか改善をもたらす
- 開発者が重要なコンテンツを分類する上で役に立つ新しいタグを幾つか持つ
- メディアを豊富に提供するサイトの役に立つ(オーディオ & 動画)
- フラッシュおよびシルバーライトの代わりとして適している
- ウェブサイトのクロールおよびインデックスにおいてSEOフレドリーである
- 多くのモバイルアプリやモバイルゲームが利用する
大半のブロガー/ライターは大事な点を明記していない。現時点で、HTML5の機能とコードを完全にサポートしている人気の高いインターネットブラウザーは一つもない。ハッキリさせておくが、現在のブラウザーはHTML5を表示するものの、完全にサポートされていないHTML5の局面は多く、また、全てのインターネットブラウザと互換勢があるわけでもない。
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グーグル & HTML5
2010年5月22日、グーグルはTVゲームのパックマンに捧げるグーグルドゥードゥルを行った。これはアニメーションのロゴであり、遊ぶことが可能であった。このロゴはHTML5で作成され、HTML5をサポートしていないブラウザのためにフラッシュの選択肢を用意していた。パックマンのグーグルドゥードゥルは、大半のネットユーザーにとって、HTML5、そして、その力に触れた初めての瞬間だったと私は確信している。
個人的には、心が躍るような気分だった。私にとっては、インターネット、ウェブサイトの閲覧、モバイルアプリおよびゲーム、そして、ウェブサイトの機能の未来に実際に触れた瞬間であった。SEOに関しては、さらに想像が膨らみ、HTML5がSEOの領域にもたらすポテンシャルを真剣に考えた。
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しかし、グーグルはSEOのためにHTML5をどのように利用するのだろうか?グーグルはHTML5へ移行するウェブサイトへアドバンテージを与えるのだろうか?



