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冬虫夏草殺人事件 ネパール

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ニュースの少ないネパールNepal で、19人の村民が媚薬「ヒマラヤ・バイアグラ:Himalayan Viagra」が原因の殺人罪で2011年11月14日有罪になったとある。ヒマラヤのバイアグラ? この聞きなれないものを調べると、冬虫夏草(トウチュウカソウ)中国語: 冬蟲夏草 、ネパール語で『ヤチャグンバ』とか『ヤクチャゴンバ』 Yarchagumbaと言われる物だとわかった。

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この貴重で、買値がキロ当たり数十万円の価値のあるキノコの採取をめぐってネパール北部の 高地Manang地区(下の地図の赤い部分)で喧嘩になり、低地から来た侵入者7人が殺されたという事件だった。事件は2009年6月、中国との国境に近い山間部で起き、判決は殺人で6人が20年の禁固刑、13人が2年の禁固刑となった。ほかに逮捕された21人は無罪となったが、これが事件の起きた Nar村のほぼ全員とあるので、村民全員が媚薬の取り合いに参加したということだろう。それほどに高価で、村民が命がけになって争うのも理解できなくも無い。

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事件はNar村の住民が夜に冬虫夏草をひそかに採っている 低地Gorkha地区からの集団を発見し、未明にシャベル、ナイフ、棒、石を持って襲ったもので、死亡した被害者7人の内、警察は氷河の割れ目に捨てられた2遺体しか発見できず、残りは村民が切り刻んで渓谷に投げ捨てた様だと警察が公表した。下は、間に合わせに作られた刑務所。裁判所は、村の近くの道路から2日かかり、裁判での陪審員には欠席するものも居たそうです。

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その買い手はお隣の中国で、中国での価格は、キロ当たり80万円以上(資料によっては、良い物だと末端価格はキロ数百万円)になるとか。チベットでも採れるが、良い物は採取が困難な標高3千mから5千mの山岳地でしか生育せず、今は培養したものや、ニセモノも多く流通しているそうだ。

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