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いきなり!ステーキが熱い

あつまろです。

いきなり!ステーキの快進撃がつづいています。きょうは経営するペッパーフードサービスの上半期決算を眺めていきます。

「いきなり!ステーキが経営の柱に」

ペッパーフードサービスの業績は、前年上半期から今上半期で売上103億円→154億円(前期比47%アップ)と大増収。営業利益も4.5億円→12.0億円(前期比167%アップ)でこちらも大増益です。ペッパーフードサービスはペッパーランチ事業も経営していますが、いきなりステーキ事業が売上全体の70%超を占めて、すでにいきなりステーキが経営の柱を担っています。

いきなりステーキ事業は、既存店売上が前年同期比を上回っており、そこにまだまだ積極的な出店を続けていて、大変好調な状態が続いています。

「いきなり!ステーキの好調の理由」

すごい勢いで成長してきたいきなりステーキですが、成長が加速したのがショッピングセンターなどのフードコート需要とフィットしたことだと思います。

これまでは自前店舗で立席を中心とした出店をしていましたが、これだと高齢者やファミリー世帯、さらには女性需要をとらえきれなかったと思います。 それがショッピングセンターのフードコートに出店することで、座って食べられるということでの需要にヒット。またフードコートでお肉の焼けるよい香りと、あちらこちらの席でジュージューと鉄板から立ち込める音と蒸気の宣伝効果は高いです。

そこに単価の低いメニューとして(休日も)ワイルドステーキやワイルドハンバーグという値頃感があるメニュー、さらにはペッパーランチを出すことで単価は下がりつつもより広い客層をとらえて、日常からいきなりステーキを食べる光景がショッピングセンターで見受けられます。

私もたまたま平日のショッピングセンターのフードコートに行く機会がありましたが、そこではリタイアしたであろう老夫婦がジュージューという音と共に鉄板の上のステーキを食べている姿をみて、これは当たっているわけだと思った次第です。

「株価に割安感なし」

2017年5月にはマザーズから東証二部に上場、8月には東証一部に上場しました。年初は1,000円台だった株価が8月には7,000円をつけて数倍に株価が上昇しています。ここまで上昇してしまえば逆に手をつけにくいのが正直なところです。

また絶好調であるいきなりステーキに落とし穴はないかというと懸念はあります。さいきんは米国産牛肉のセーフガード発動による関税率アップや、その原因ともなった干ばつによる豪州牛肉高騰による米国産牛肉の買い入れ量大、さらには中国を中心とした輸入競争などコスト高があります。

さらに最近は熟成肉ブームもありますし、社会的なお肉への評価が高まっていることもあり追い風が吹いています。これらのブームが一巡してしまうことでの関心低下もありえるでしょう。そして、ひと昔まえの狂牛病のようなものがあれば一気に逆風が吹き荒れます。

いまは投資としては難しいタイミングではありますが、いくつか逆風が吹くタイミングがあるので、そこを狙って中長期で虎視眈々とみていくという考え方がありますね。

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