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仏ノルマンディーの海岸を海藻が席巻、活用狙う企業も

[クールソーユシュルメール(フランス) 17日 ロイター] - 第二次世界大戦で連合軍が1944年に行ったノルマンディー上陸作戦の舞台で、年間数百万人の観光客が訪れるフランスのオマハ海岸やジュノ海岸で海藻の藍藻類が大量発生し、問題となっている。

藍藻類は無毒だが、近隣住民は「腐敗する過程で悪臭が出て、ハエが集まってしまう」と敬遠している。

市当局は、毎日干潮時にトラクターで海藻を沖合に移動しているが、風に押し戻され、場所によっては遊歩道に数メートルも積み上がるという。

ただ、観光局職員は「海藻がどこから来るのかといった苦情が時々寄せられるが、ノルマンディーを知る人はこの状況に慣れている」と述べた。

環境当局者によると、海藻は毎年8月半ばごろ、付着していた岩礁から強い潮流ではがされ、北東の風に乗って海岸に打ち上げられるという。

打ち上げられる海藻は年間最大2万トン。ある実業家はここに着目し、市と協力して海藻を回収。化粧品や動物の飼料、バイオプラスチックなどに活用する会社を設立した。

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