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- 2017年08月18日 09:39
前原誠司氏がちゃぶ台をひっくり返す? 共産党よりも日本ファースト 泥船は沈む
民進党では、蓮舫氏の辞任に伴い、代表選が8月21日から始まりますが、枝野幸男氏と前原誠司氏の争いです。
大きな争点は、来たるべき衆議院議員選挙で野党4党との選挙協力のあり方です。
枝野幸男氏が共産党も含めた選挙協力を目指していることははっきりしていたのですが、他方で前原氏は共産党の選挙協力を否定もしない立場でした。
私は、先般、前原氏といえども代表にもなれば、単なる感情で好き嫌いなど言ってはいられず、程度の差こそあれ共産党との選挙協力は不可避だろうとみていました。
「岐路に立つ民進党は分裂? 代表選に枝野氏と前原氏 細野氏は離党か 極右勢力は民進党を去るべきだ」
細野豪志氏が民進党を離党を決断した際も前原氏がはっきりと共産党の選挙協力を否定しなかったことが1つの要因とされています。
しかし、ここに来て、前原氏が180度、方針を変更したと報じられています。
「小池新党との連携「あり」 前原誠司衆議院議員」(ブロゴス)
ここで上げられている政策は、目を疑いたくなるようなものばかりです。
①共産党との選挙協力は白紙にする。
②若い世代への社会保障を再配分を行うが、財源は消費税増税。
③小池新党と協力関係を模索する。
④改憲の議論は進める。
②の消費税増税は、前原氏のかねてからの主張ですが、今この時期に主張しようとは思いもしませんでした。④も同様で、これでは自民党との政策の違いなど全く出てきません。
①と③は密接に関連しています。民進党の現職議員たちも再選できるかどうかは結構、厳しい状態があります。安倍政権の支持率が激減したとはいえ、民進党との支持率との間には未だ大きな開きがあります。選挙協力がなければ野党は共倒れです。
参議院選挙で野党4党による選挙協力が功を奏したように、民進党議員にとっては共産票は、是非とも欲しい票でした。
ここにきて大きく変化したのは、民進党内の保守系がなお共産党との選挙協力に難色を示し、他方で小池新党との選挙協力の可能性を夢見ているからです。
小池氏の側近の若狭勝議員が日本ファーストなる新党を立ち上げると言い出したことが、民進党議員を浮き足出させているという状況です。
現時点では、前原氏が議員票で一歩リードと報じられています。
離党が1人の細野氏が新党を作るなどと言っていましたが、その細野氏が小池新党に急接近しているのも、結局は1人では何もできないからですが、他の民進党内保守派も多かれ少なかれ、同じような発想だということです。
こうした党内の保守派の願望を取りまとめようとしているのが前原氏ということになります。
今までは自分が当選するためには共産票を当てにしていたところ、そうではない別の小池新党の登場により、その御利益の預かろうというものです。
しかし、民進党も末期的です。都議選において蓮舫氏が小池新党(都民ファースト)に接近したものの冷たくあしらわれていたことを忘れたのでしょうか。
今であれば、日本ファーストは候補者を確保できていないし、300もの候補者を集められない、だからそこに選挙協力の道があるのではないか、などという妄想を抱いているというところでしょうか。
しかし、実際には、そのようなおこぼれなどありません。2012年の衆議院議員選挙では、大阪維新の会が、日本維新の会として全国展開しましたが、結果は、民進党も含め共倒れとなり、安倍自民党が圧勝となりました。維新の会には大阪以外の地での求心力はなかったのです。その後も地域の壁は越えられず、大阪以外では民進党と合流するなど、地域限定政党に戻っています。
小池新党も似たり寄ったりで東京だから求心力を発揮したものであって、他の地域では維新の会以上のものになりうる要素が全くありません。
このような中で、共産党との関係を終わらせ、小池新党に期待することは、無駄どころか、民進党は壊滅するでしょう。小池新党自体がイメージ先行の中身のない泥船だからです。
乗ったら最後、沈んでいく!
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ましてや自民党安倍氏は、消費税増税を口にしていますが、他方で若手を中心に凍結を言い出し始めています。とにかく消費税増税で票が取れるはずもないのは、常識なのですが、前原氏は野党でありながら敢えて消費税増税を言っているわけです。
安倍自民党に対する助け船以外、なにものでもなく、これで浮揚できるはずもありません。
日本ファーストという泥船に乗ろうとする前原氏や保守系議員たち。本気で消費税増税を掲げて選挙を戦おうというのでしょうか。
この前原誠司氏が民進党の代表になるということは、国民(有権者)が民主党(当時)から離反した過去の反省もないどころか、逆に推進するというのですから、この民進党が一気に瓦解すること必至です。
大きな争点は、来たるべき衆議院議員選挙で野党4党との選挙協力のあり方です。
枝野幸男氏が共産党も含めた選挙協力を目指していることははっきりしていたのですが、他方で前原氏は共産党の選挙協力を否定もしない立場でした。
私は、先般、前原氏といえども代表にもなれば、単なる感情で好き嫌いなど言ってはいられず、程度の差こそあれ共産党との選挙協力は不可避だろうとみていました。
「岐路に立つ民進党は分裂? 代表選に枝野氏と前原氏 細野氏は離党か 極右勢力は民進党を去るべきだ」
細野豪志氏が民進党を離党を決断した際も前原氏がはっきりと共産党の選挙協力を否定しなかったことが1つの要因とされています。
しかし、ここに来て、前原氏が180度、方針を変更したと報じられています。
「小池新党との連携「あり」 前原誠司衆議院議員」(ブロゴス)
ここで上げられている政策は、目を疑いたくなるようなものばかりです。
①共産党との選挙協力は白紙にする。
②若い世代への社会保障を再配分を行うが、財源は消費税増税。
③小池新党と協力関係を模索する。
④改憲の議論は進める。
②の消費税増税は、前原氏のかねてからの主張ですが、今この時期に主張しようとは思いもしませんでした。④も同様で、これでは自民党との政策の違いなど全く出てきません。
①と③は密接に関連しています。民進党の現職議員たちも再選できるかどうかは結構、厳しい状態があります。安倍政権の支持率が激減したとはいえ、民進党との支持率との間には未だ大きな開きがあります。選挙協力がなければ野党は共倒れです。
参議院選挙で野党4党による選挙協力が功を奏したように、民進党議員にとっては共産票は、是非とも欲しい票でした。
ここにきて大きく変化したのは、民進党内の保守系がなお共産党との選挙協力に難色を示し、他方で小池新党との選挙協力の可能性を夢見ているからです。
小池氏の側近の若狭勝議員が日本ファーストなる新党を立ち上げると言い出したことが、民進党議員を浮き足出させているという状況です。
現時点では、前原氏が議員票で一歩リードと報じられています。
「議員票、前原氏リード=枝野氏は地方票に照準-民進代表選」(時事通信2017年8月16日)民進党内の保守派が前原氏に流れ込んだという構図ですが、小池新党との可能性に期待が大きいからと思われます。
「民進党代表選(21日告示、9月1日投開票)は、前原誠司元外相が衆参両院議員(144人)の6割弱の支持を固め、リードしている。ただ、独自のポイント制の下で、国会議員票の割合は約3分の1にとどまる。」
離党が1人の細野氏が新党を作るなどと言っていましたが、その細野氏が小池新党に急接近しているのも、結局は1人では何もできないからですが、他の民進党内保守派も多かれ少なかれ、同じような発想だということです。
こうした党内の保守派の願望を取りまとめようとしているのが前原氏ということになります。
今までは自分が当選するためには共産票を当てにしていたところ、そうではない別の小池新党の登場により、その御利益の預かろうというものです。
しかし、民進党も末期的です。都議選において蓮舫氏が小池新党(都民ファースト)に接近したものの冷たくあしらわれていたことを忘れたのでしょうか。
今であれば、日本ファーストは候補者を確保できていないし、300もの候補者を集められない、だからそこに選挙協力の道があるのではないか、などという妄想を抱いているというところでしょうか。
しかし、実際には、そのようなおこぼれなどありません。2012年の衆議院議員選挙では、大阪維新の会が、日本維新の会として全国展開しましたが、結果は、民進党も含め共倒れとなり、安倍自民党が圧勝となりました。維新の会には大阪以外の地での求心力はなかったのです。その後も地域の壁は越えられず、大阪以外では民進党と合流するなど、地域限定政党に戻っています。
小池新党も似たり寄ったりで東京だから求心力を発揮したものであって、他の地域では維新の会以上のものになりうる要素が全くありません。
このような中で、共産党との関係を終わらせ、小池新党に期待することは、無駄どころか、民進党は壊滅するでしょう。小池新党自体がイメージ先行の中身のない泥船だからです。
乗ったら最後、沈んでいく!
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ましてや自民党安倍氏は、消費税増税を口にしていますが、他方で若手を中心に凍結を言い出し始めています。とにかく消費税増税で票が取れるはずもないのは、常識なのですが、前原氏は野党でありながら敢えて消費税増税を言っているわけです。
安倍自民党に対する助け船以外、なにものでもなく、これで浮揚できるはずもありません。
日本ファーストという泥船に乗ろうとする前原氏や保守系議員たち。本気で消費税増税を掲げて選挙を戦おうというのでしょうか。
この前原誠司氏が民進党の代表になるということは、国民(有権者)が民主党(当時)から離反した過去の反省もないどころか、逆に推進するというのですから、この民進党が一気に瓦解すること必至です。



