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敗戦から72年 侵略戦争で犠牲にされた人たちを美化することは私たちにも同様の犠牲を強いることだ

日本の敗戦から72年がたちました。今、日本の政治情勢は、安倍内閣の出現により再び戦争ができる国家に引き戻されようとしています。

 日本国憲法は、安倍総理にとっては「みっともない憲法」なのですが、この日本国憲法こそが、戦後政治の中で一番、邪魔な存在だったわけです。

 戦前に戻したい、それは大日本帝国の再建であり、強い「日本」を世界に向けて誇示したいというものです。

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 あのアジア・太平洋戦争で犠牲にさせられた人たちは、どのように思うでしょうか。戦争に対する反省が1ミリもない人たちが、また死の墓場に引きずり込もうとしています。

 それは、あの戦争で死を強要された人たちをどのように評価するのかということでもあります。
 右翼を代表する政治評論家の岩田温氏は、ツイッターで次のように発言しています。

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 未だにこのように特攻で殺されていった人たちを美化しているのです。若者たちが無駄死に、犬死にさせられたという現実を否定し、とにかく国のために死んでいったということにして(ここは明らかにフィクションが入ります)、美化するのです。

 自分で「お国のために」全く死ぬ気もないのに、他人の死を祭り上げるなんて、人として問題だと思いますが、こういった言動が未だに残っているのは、日本の恥じです。

 しかし、このような言動は過去の侵略の歴史の賛美では終わりません。このような言動の先に待ち受けてるのは、自分たちに対する死の強要であることを忘れてはなりません。

 未だに侵略戦争による死を美化し続けているのは、今後も、そういったことを私たちに国民に対して同様のことを想定しているからです。

 北朝鮮が挑発行為を繰り返すことは、安倍政権にとっては願ったり叶ったりで、だからこそ、安倍政権も同様に煽るようなことを続けているのです。
北朝鮮のグアム攻撃の示唆 小野寺防衛相が武力行使に言及とは 安倍政権の末期症状だ

 内政の矛盾を外国に向けることは、これまでの歴史でも見られたように常套手段です。

 こういった危険な政権に私たちの今、将来を託すことはできません。

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