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モンゴル首都で商業開発計画、ビートルズの彫刻に危機と懸念

[ウランバートル 12日 ロイター] - 都市開発が急速に進むモンゴルの首都ウランバートルで、「ビートルズスクエア」と呼ばれる一角の商用地開発計画が本格化し、地上げだとの抗議が噴出している。

この場所は、1990年の民主化移行時、禁止されていたビートルズやアバなど洋楽について語るため人々が集った場所。洋楽が当時の民主化闘争の原動力として一世代を支えたことを記念し、2008年に政治家や財界人、アーティストなどの寄付でビートルズのモニュメントが造られ、ほどなく観光名所となった。

今月2日、この場所に商業施設を建設する計画が発表され、住民からは「地上げ」だとの抗議が噴出。ビートルズの彫刻が移転や破壊の危機にさらされる可能性があると危機感を表している。

計画では施設の地下にショッピングモール、地上に庭園を配置する予定で、当局は開発を「歩行者天国」建設の一環と擁護している。

ウランバートルではここ20年あまり、貧困化した遊牧民が大挙して押し寄せ、渋滞と公害が問題となっている。この状況から当局は都市計画の見直しに入ったが、公共用地が富裕な購入者に売却されているとして批判が出ている。

住民運動を率いるTsoggerel Uyangaさんは「ここの建設については、長いこと話があったが、誰も信じたくなかった」と述べた。

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