- 2017年08月12日 16:14
~Another choice~ 江東区 高橋めぐみ氏(後編)
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子育ての問題について
――女性の話に戻りますが、東京都は意外と子育てし辛いってよく聞きます。
私、ちょっとだけ高松にいたんですね。私はそっちのほうが苦しかったですね。自分がもともと住んでないところだから、人間関係が少ないからかもしれないんですけど。
子育てするような場所は空いているし、どこ行っても待ち時間もないのでそういう意味では良いんですが、何か人が希薄な感じがして、自分はね、 寂しかった。親戚も誰もいないような町で子育てするのは辛いので、そういう人たちの気持ちも分かるからそういうことを主に(区議会の場で)やっていましたね。
――僕が親の都合で、埼玉生まれなんですけど2年生の終わりの時に福島の川俣というところに引っ越したんですが、やはり子供心に辛かったですよ。
辛いですよね。話す人もいないし。
――言葉がまず違うんですよ。
まさにそれですね。
――じゃんけん一つできないんですよ。東京なら「じゃんけんぽん」なんですが、あっちほうだと「じっけった」なんですよ。
「じっけった」って聞いたことがある。そっちのほうなんですね。「ちっけった」だっけかな私のほうは。
――それと「そうだよね」というのを方言で「んだべ」というんですけど、この発音が違うらしいんです。 「ん」の発音が違うらしいんだけど、僕には何が違うかが分からない。
「んだべ」
――お前は訛ってはいけない、変だって言われて。
似非みたいになっちゃって。
――そうなのかって、だからやっぱり疎外感感じますよね。
やはり感じましたね。自分がいけないかもしれないんですけどね、入り込んで仲良くなったと思ったら(物を)売りつけられるみたいな。なんだよ、それかよーみたいな。けっこう辛い思いを。
――逆に東京は地方から出てきた方々、夫婦二人で親戚もいない、子供と二人きりになっちゃうような方々がたくさんいらっしゃいます。
だから本当に数少ないかもしれないですけど、そういう人たち向けて(区議会での政策)はやってましたね。家族もいない親戚もいない、核家族になってしまって、しかもお父さんも忙しくて独りぼっちで寂しくしているママたちを救う、児童虐待をこの町では一人も作りたくないっていうのが自分の中であって。
児童虐待ってけっきょくママやパパが大都市の中で孤独になって、制止できなくて、苦しい思いをしてしまうからたぶんそっちに行ってしまうんだと思うから、ママを責めるんじゃなくてその環境を改善していく。そういうことはやっぱり自治体と思って。
――江東区は割と若い人が多く住んでいる印象がありますが。
はい、その通りです。 江東区ぐらいですね子供が増えてるのは。それぐらい。だからこそ保育園を作ってる。
――やっぱりそういうお話があって、実際に活動してる高橋さんの話をもっとあの都議選の時、みんな聞いた上で判断してたのかなっていうのが僕はちょっと気になりますね。
全然わかんないですよね。 なんだろう。国の方でもそうですけど、どうしても党のほうでやるんで、党が良ければそっちに流されるし、人を見てないのかな。
でも自分としては、今回の選挙こんだけ逆風だったのに、新人で知名度も全然なかったのに、21,000票もいただいたんです。こんなに応援してくださった方がいるんだったら次も頑張んなきゃっていいう気持ちいます。この4年間は頑張ろうかなって思って。
――議員ではなくとも、色々やられることとは思いますが。
実際にさっきも電話かかってきたんですけど、そういったアポとかで江東区とか繋げたり、いま議員じゃないですけど区のほうも私のこと分かってくれているので、気軽な窓口にもなっています。他のネットワークがあれば繋げたりとか、まとめたりもできるので、できることが逆に広がったところもあるかなと。時間もある程度できたので勉強していきたい。
――僕がこうやって気軽に話を聞きにこれたのも、ある意味議員じゃなかったっていうのもあるかと。
いやいや、もちろん議員でも受けさせていただきますよ。
――江東区にお住まいの方で若いお母さんが何か困ってるなら、今がチャンスですね。
ほんとね、むしろ御用聞きじゃないですけど、そういう皆さんの一つ一つのお話を聞いてね、「あ、だったらこういうことすれば良いんじゃない」ってアドバイスできると思うので。例えば、こうした区のシステムもあるから使ったらって。もしそういうのがあれば全然、何かあればお気軽に。事務所ありますから。
――そこらへんもっと気軽になって欲しいなと思うんですよ。
そうですね。どうしても人の紹介とかじゃないとダメだと思ってる方も結構いらっしゃるんです。すぐメールとかでも対応してやってますんで。
――だからこそもっと積極的に自分でメディアを持って発生して欲しいなと思いますね。声かけやすいじゃないですか。あまり良くない言い方になりますが、政治家の方ってある種のタレントなので、「あ、〇〇だ、ちょっと声かけてみよう」ってくらいになった方が良いのかなと。
まあ、そうですね。そうなっていただければ。よろこんで。
――今、江東区の保育園の状況はどうなんですか? やっぱりまだ足りないですか?
全然、足りないですね。 でも作っても「あ、じゃあ」って言って本当は預けなくてもいい方も預けちゃったりもするので。需要を掘り起こしてしまうっていう側面も実はある。年間1000人ずつの定員増をはかかっているんですよ。それでも、1万人近くの方が転入されているので。
――そんなに来るんですね!
そうなんですよ、江東区だけなんですよ。
――まあ(若い世帯が)住むんだったらこのあたりでしょうね、東京で。
ちょうどいいんでしょうね。子育てにも優しいっていう、やっぱりそういうイメージが江東区にはものすごくあるみたいで。
――ありますね。僕、実はですね、ネットのほうで最初に話題にしたのは保育園を作るなっていう話があったじゃないですか、あのときに政治に興味をもってこういうこと始めたんですね。
杉並ですか。
――そう、杉並。行ってきました。ただ反対している方が特定の個人をあいつは〇〇だとか悪口ばっかり言っていていい加減嫌になっちゃったんですけど。
そうなんですか。



