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キューバの米大使館職員が身体症状理由に帰国、両政府が調査中 

[ワシントン/ハバナ 9日 ロイター] - 米国務省の報道官は9日、キューバの首都ハバナにある米大使館で働いていた複数の米国人がさまざまな身体症状を訴え、医学的理由から米国に帰国したため、原因究明に向けて調査を進めていると明らかにした。米政府が最初にこの事案を把握したのは2016年末だったという。

報道官によると、米政府はこの事態を受け、5月23日にワシントンにいたキューバ政府の職員2人に出国命令を出し、2人はそれに従った。キューバ政府は米政府の措置を「不当」としている。

米政府当局者が匿名を条件に語ったところでは、過去6カ月の間にハバナの米大使館の職員数人が聴覚障害などの症状のために米国に帰国。一部はその後、補聴器が必要な状態だという。

キューバ外務省は9日、米国務省の発表を受け、ハバナの米大使館職員に身体症状が現れた事案を調査中だと明らかにした。政府は2月に米大使館から職員の症状について知らされた後、緊急調査に着手したという。

外務省は発表文書で「事態の解明に協力する」とした。

オバマ前米大統領は2015年にキューバとの国交を回復したが、トランプ米大統領は米国のキューバ政策を一部見直しつつある。

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