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安倍さんに残された最後の大仕事は、やはり憲法改正の発議だろう

自民党の明日の姿が見えてきたような感じがしてきた。

自民党が無茶をして手当たり次第何でも壊してしまって、日本をグダグダにしてもらっては困るな、と思ってきたが、どうにか自民党の自壊は止まったようである。
少しだけ自民党に理性が戻り、全体として落ち着いてきたようだ。

菅さんが官房長官を続けることになったが、菅さんが黒子に徹して安倍内閣を支えることだけを考えていれば、多分安倍内閣は低空飛行にはなるだろうが、とにかく政権を維持することは出来る。
まずは、来年の通常国会を無事乗り切ることだけを考えておけばいい。

憲法改正の発議は、党や国会に任せておけば、来年の通常国会が終了する頃までには出来るようになっているはずである。
憲法改正発議のチャンスは今しかない、これから1年間が憲法改正を実現するための最大のチャンスだということは永田町にいる人なら皆、承知しているはずだから、ここは丁寧かつ慎重に事を運ぶのがいい。
時代が求めている時は、あえて大声を出さないでも、自然にそうなるものである。

このチャンスを逃してはならない、というのはそのとおりなのだが、チャンスの時こそ周到な配慮が必要になる。
まあ、慌てないで急げ、というところか。

菅さんは、今回の改造内閣を仕事人内閣と呼んで欲しいようだ。
それなりの人が揃っているから、多分そこそこの成果を挙げることは出来るだろう。
しかし、仕事人と呼ばれたいために無理に仕事を作るのは、今は止めておいた方がいい。

今求められているのは、政治に対する信頼の回復、安倍総理に対する漠然とした不信感の払拭なんだろうと思うが、こういうものは、内閣改造や、何らかの目覚ましい業績を挙げたくらいではなかなか達成できないものである。

無理はしないで、来年度の予算や関連法案の成立を図り、最後に憲法改正の発議に漕ぎ着けるくらいでいい。
余りに高い目標を掲げていると途中で息が切れてしまう可能性があるが、このくらいの目標だったらそう無理をしないでも達成できるはずだ。
仕事人内閣としては少々物足りないかも知れないが、憲法改正の発議が出来たら、間違いなく日本の歴史に名を留めることは出来る。

如何かな。

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