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有罪判決の石川知裕議員、即時控訴「断固として戦い続ける」

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小沢一郎氏の元秘書3人が政治資金規正法違反で全員有罪を言い渡された本日の判決。懲役2年、執行猶予3年の判決を言い渡された、元秘書・石川知裕衆議院議員が閉廷後記者会見を開いた。いつもは笑顔でベビーフェイスの石川議員も、長時間の裁判から、疲れ果てた表情で登場。検事に言われた「事実と裁判の結果は違うものだ」という言葉が忘れられない、「判決内容には大変不満を持っている」とし、直ちに控訴することを明らかにした。【取材・構成 田野幸伸(BLOGOS編集部)】

明日一番で即時控訴する



石川弁護団・木下主任弁護士(以下、木下):今日の判決は一言で言って、遺憾であり、不満であります。検察官が主張もしていない、それに添う証拠も出していない事実について裁判所が独断的といえるような認定をしている点がいくつかある。

裁判所を本来もっと信頼していた。アンパイア的な立場に立って、検察、弁護側の主張立証を踏まえて、検察官の主張立証を認めることができなければ却下する。これが本来の刑事訴訟法のもとにおける裁判所のあり方。そこを超えた判決をしている。我々としては、明日一番で即時控訴をして、戦っていく。

「事実と裁判の結果は違うものだ」



石川知裕議員(以下、石川):今日、東京地方裁判所から判決が出ました。今、木下弁護士が言ったように、判決内容には大変不満を持っております。拘置所の中で検事さんから言われた言葉が忘れられません。それは「事実と裁判の結果は違うものだ」という言葉でした。今日検察が主張してきた水谷建設からの(裏金)5000万円を含め私としては到底受け入れることが出来ない、まったく事実のないことを元に判決内容が下されました。控訴して、断固として戦い続けて行きたいと思っております。

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石川知裕議員の声明文

質疑応答



北海道新聞・細川:今回の有罪判決を受けて、議員活動を続けるという考えに変わりはないか。有権者の失われた信頼について、北海道の有権者にどう説明していくか。

石川:今日の判決は不当だと思っておりますので、政治活動を続けることにためらいはありません。「信頼を失った」というのは細川さんがお感じになっていることかもしれません。私自身はこれからもきちんと訴え続けて行き、控訴審で必ず着せられている罪が晴らせるものだと信じております。

自由報道協会・田中龍作:(検察から記者クラブへの)リークが今回の捜査・裁判に及ぼした影響をどのように考えているか。具体的にこれは真っ赤なウソだ、というリークはどれか。

石川:与えた影響は大きかったろうと思っております。今回、裁判所によって却下された、不採用とされた調書を元にしたによる報道というのが、事実に基づかないものだと思っております。

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