- 2017年08月01日 07:51
下村元大臣の告発から見えるパー券のデタラメ
本日(7/31)下村元大臣を政治資金規正法違反で東京地検の特捜部に告発した。告発状は政治資金オンブズマンのHPに全文をアップした。
http://seijishikin-ombudsman.com/
記者会見の概要は告発代理人であった東京の澤藤弁護士の「憲法日記」に報告されているのでそれを参照して頂きたい
http://article9.jp/wordpress/
今回の週刊文春の入手したパー券のリストから見えるのはパーテイーの売上金が相当多額に収支報告書に記載されていない事実である。政治とカネを追及して約20年。これほど多額のパー券の裏金化の実態が明らかになった例を知らない。
加計学園の200万円も収支報告書に記載されていないがそれ以外にも
2012年(平成24年)9月28日、東京プリンスホテルにおける「セミナー」に「(株)○○」万円、「(株)××」の50万円、「都内▽▽」の200万円をはじめ、2013年の「セミナー」には約1000万円も少なく報告されている。
博友会は
2012年の東京プリンスホテルでのパー券の収入は約2100万円
http://openpolitics.or.jp/pdf/131505/2012.pdf
2013年のそれは約984万円
http://openpolitics.or.jp/pdf/131505/2013.pdf
2014年のそれは約1949万円
http://openpolitics.or.jp/pdf/131505/2014.pdf
と何故か2013年は約1000万円余もすくない
この謎は前記週刊文春が入手したリストで真相が解明されそうだ。
検察は加計学園と下村元大臣との癒着を捜査すると同時に、2013年の約1000万円の「闇カネ」がどこに消えたのかキチント捜査する責任が国民に対してあろう。