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「大本営発表」を続けるマスメディアの大罪

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既存メディアが教えてくれたこと


上杉:今回の事故発生直後、記者クラブメディアが私たちに教えてくれた、貴重な放射能情報をお伝えしたいと思います。まず、発生直後からNHKなどで繰り返し言われていた、「日本人は放射能に強い」。ヨウ素、昆布・ワカメを沢山食べているので、放射能に強いということを知りました。非常に勉強になりました。それから、「格納容器は核爆発に耐えられる」という事。「格納容器は何が起こっても健全です」と枝野幸男という官房長官に教わって、あ、そうか、格納容器はあらゆる物質より強いんだなと、勉強になりました。

また、私が誤解していたのは、「プルトニウムは危険だ」という事です。今まで危険だという情報を持っていたのですが、どうも日本では違うようで、「プルトニウムは飛ばない」と言うことなんですね。池上彰さんというNHKの大先輩で、尊敬している方がニュースの解説で、プルトニウムは重金属で非常に重いので飛ばないと言っていた。シンポジウムでご一緒したので、「飛ばないんですか?」と。では日本中にあるプルトニウムは何なんですかと聞くと、「上杉君、あれは昔核実験をしたときのものが飛んできたんだよ」と、「飛ぶんじゃないですか」と言って、それ以来口をきいていただけなくなりました(笑)残念です。

それから、「プルトニウムは紙があれば防げる」ということで、だったら福島原発の周りに紙を貼ったらいいんじゃないかと、それも初めて知りました。また、「プルトニウムは飲める」という事を、山下教授や、東電の先生方に教わりまして、ぜひ飲んでみたいのですが、私は勇気のない人間なので、かいわれ大根の時と同じように、菅総理に最後、飲んでいただいて、総理の座を明け渡して欲しいと思います。

セシウム、特にセシウム137は、稲わらだけに付着することを初めて知りました。あと汚染するのは肉牛だけという事を知って驚きの連続でした。さらに、飛び散る範囲は福島県内だけで、県を越えないという器用な飛び方をすると学びました。あと、なんと言ってもストロンチウム、90も89も含めて、日本近海の魚の頭と内臓と骨だけには行かないということも水産庁および、文部科学省の調査で明らかになりました。世界中では、ストロンチウムは比較的骨などに溜まりやすいようなのですが、日本では検査の時に頭と内臓と骨を取って検査をすることで、そこだけは汚染されないという事がわかりました。様々なことを教えてくれる既存メディアは70年間に渡って、私たちに非常にいい教育をしていただいたなと。

70年後に同じことが起きないように、ここで、そういう人たちは終わりにしたいと思っております。

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