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稲田辞任 政策立案も国防も舐めていた安倍総理

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以前から何度も書いておりますが、ぼくは安倍首相は政治家には向いていない人物だと思っています。
彼はそもそも政治家になって何かをしたいということが無い人なのでしょう。

彼が政治家になったのはそれが家業であり、自己の名誉欲のためだけでしょう
政治家、総理になって名を残すこと自体が目的でしょう。
ですから、政治家になってこの国をどうしようという本当のビジョンがなく、そのための具体論もない。

つまりはええ格好しい、です。

だから憲法改正にしても自民党でのこれまでの議論をすっ飛ばしてで、9条の1、2項そのままで、それに自衛隊に関して付け加えるだけというトンデモな自案をだしたわけです。

当然ながら、憲法と自衛隊の何が問題であるかも真摯に考えたことがない。
ですから、憲法改正以前に自衛隊の動きを妨げている法規制を見直そうとはしないわけです。
ですが、小泉内閣ではそれに手をつけたわけですが、第一次安倍内閣でも小泉内閣で作った有事法などの「戦火拡大」はおこなわず、まるで無関心でした。

単に憲法変えればすべて上手くいくと思っているのでしょう。
率直に申し上げてネトウヨが「お花畑」と揶揄する空想的な左翼平和主義者と同じです。

ですから、自衛隊の衛生体制がお子様レベルであるにもかかわらず、それが防衛省の衛生検討会の座長で、後に内閣参与となった佐々木先生が指摘したにもかからず、なにも考えずに駆けつけ警護という戦闘任務を命じました。
これは外交で点数稼いで支持率を維持しようという狙いもあったのでしょう。

で、PKOで犠牲が出たら首相を辞めると思いつきで、国会で発言してしまい、その後現地がやばいとわかると「いや、もう任務は終わったから」と、撤収を命じました。

つまり安倍総理は自衛隊が軍隊と違うことで抱えている問題も具体的に何も知らないで、最高司令官をやっていたわけです。しかも自衛隊を自分の権力の維持手段、私兵あるいは自民党の党の軍隊ぐらいに認識していたのでしょう。

ですから稲田氏のような胡乱な人物を政治家にスカウトし、政治家としてのまともな基礎もできないのに、政調会長に命じました。
これでまともな政策立案ができるわけがありません。

これは安倍首相が政策を軽視しており、権力の獲得とその維持だけにしか興味がないという証左でしょう。

所詮彼女は軍事だけではなく、政治にもシロウトです。
よく政治のシロウトと批判すると「では軍人じゃないと防衛大臣できないのか」などと言う人がいますが、それはちがいます。政治家として「軍事のプロ」というのは政治家として軍事、安全保障の知見があり、防衛省という役所に精通している人のことです。
「大臣はシロウトでいい」というのは愚論です。軍事に関して無知であれば官僚や制服組から騙されてもわかりません。それでは文民統制はできません。  

率直に申し上げて、2ちゃんねるあたりに巣くっている程度の悪い軍オタ、ネトウヨレベルのおばさんを、「将来の女性首相候補」と持ち上げ、政調会長、防衛大臣を「政治信条が同じ同志」だからとやらせた首相の責任は重いわけです。

重いどころではありません。「政治信条が同じ同志」であるならば、安倍首相の政治見識も同じレベルというわけで、とても宰相の器の男ではない、ということになります。

しかも今更挙げる必要もないでしょうが、稲田防衛大臣は数多くの問題を起こしてきており、それは防衛大臣以前、政治家、政治家以前に社会人として問題だろうというレベルです。

そのようなアレなおばさんを身を挺して庇ってきたたのが安倍首相ですが、常識的な政治センスがあればかなり前に罷免したでしょう。ところが辞任するまで、延々と彼女を庇ってきた。
常識的にその理由を安倍首相がまともな政治家であるとして消去法で考えれば、何か弱みを握られていた、マインドコントロールされていた、男女の関係があったのどれか、あるいは複数でしょう。

そうでなければ同じネトウヨレベルの程度の低い同志愛だったということでしょう。
いずれにしてもろくなモノじゃありません。

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