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「被災地は何も進んでない」 政局ばかりの国会に憤る三陸選出の小野寺議員

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「被災地に与党も野党もない」と提言したが…



―小野寺議員は、公明党・民主党と組んで、宮城県復興協議会を立ち上げようとしましたが、民主党の反対で立ち消えになってしまいました。その経緯と、立ち上げようとした理由を教えてもらえないでしょうか?

小野寺氏:実は国会が延長されて、ようやく今審議を少ししてますが、延長したのにも拘らず、ほとんど動いていない。与野党の協議が、総理が辞めるのか辞めない。政府の責任(をどうするか?)ということだけ。「このままでは予算も法律も通らない」という焦燥感がありました。

永田町では与野党の協力が進まないんであれば、被災地の一番中心で、一番被害が大きかった宮城県から与野党の協力を進めようと。まず、与野党の党派を関係なく「宮城大連立」という気持ちで、「復興のために全力を」と思ったんです。

今、私が宮城県の自民党の代表なんですが、公明党の県本部の代表の方と一緒になって、6月30日に宮城県の民主党の代表の方に申し入れをいたしました。「共に協力するための復興協議会をしましょう」と、民主党の方にお伺いして伝えました。「共通の提言をまとめて、政府の復興本部に、しっかり申し入れして実現しましょう。被災地に与党も野党もないんだ」という趣旨でした。

私どもはこれをテコに、復興対策は「政局ではなくて政策で」という動きを広めたいと思っておりました。「この思いは当然、民主党にも伝わるかな?」と思っていたんですが、残念ながら5日後に回答が来まして、「この協議はできかねます」とお断りの文章が書かれていました。

私はせめて被災地で、こういう与野党協力をして、今、日々苦しんでいる人達にやはり政治のあり方を見せるのが一番大事じゃないかと思ったんですが、残念ながら私どもの力不足なのか先方から断られたということがあります。

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大破して多くの職員が亡くなった町役場の防災対策庁舎(5月5日、宮城県南三陸町にて。撮影:安藤健二)

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