記事

「被災地は何も進んでない」 政局ばかりの国会に憤る三陸選出の小野寺議員

2/4

「マイナスの気が漂っている」



小野寺氏:それから被災の中で、今心配されるのは、地域の方の心が折れないかどうかということです。津波の発生直後は「生き残って良かったなぁ」「どこどこの家族は生きていた」とか、命からがらというところ(で安堵する気持ち)だったんですが、時間が経つにつれて自分の今置かれた状況が冷静に見えるようになってきます。家が無くなった。家財もない。身内の方も亡くなった。仕事もない。「一体、これからどうやって生きていこう?」と。ともすれば絶望に陥ることもあります。今は、そうした心の問題が重くのしかかってきております。

ガレキの撤去はしていますが、我がふるさとでは残念ながら「新しいこと」「何かを作り上げる仕事」というのは全くありません。気でいえば、マイナスの気が漂ってきている。こういうことを一日も早く復興しなくてはならないと思っております。

今日、衆議院で第二次補正予算が通過いたしました。非常に少ない補正予算になりました。残念ながら今の政府は、大きな重荷を背負っています。それは今年度の予算すら、国債を発生する特例法案が通っておりません。ですから、今年の予算もまだ執行できるかどうかすら分からない。こんな状況の国会の中、補正予算で積み増すことがなかなか出来ない。新たな槌音が響くような、前向きに物を作っていくといった予算措置が出来ていない。そういう状況に、非常に腹立たしく思いながら国会ですごしております。

画像を見る
重機でガレキの片付けを進められていた(5月5日、宮城県南三陸町にて。撮影:安藤健二)

トピックス

  1. 一覧を見る

ランキング

  1. 1

    欧米流の脱炭素論にモノ申す 都合よくSDGsを持ち出すな

    WEDGE Infinity

    01月23日 16:23

  2. 2

    ひろゆき氏、JR東日本「Suica」利用客データ販売検討に「さっさと使っちゃえ」

    ABEMA TIMES

    01月23日 14:21

  3. 3

    自宅に監視カメラ、行動履歴の掌握、犯罪「候補」者の摘発――AIが人間を監視する「ウイグル」の現在 - 佐々木俊尚

    新潮社フォーサイト

    01月23日 14:31

  4. 4

    秒読みのウクライナ侵攻・・プーチンの論理

    舛添要一

    01月23日 20:06

  5. 5

    「性格が激変し、仕事を失い、夫とも離婚」30代女性を10年間苦しめた若年性更年期の怖さ

    PRESIDENT Online

    01月23日 15:32

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。