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【特集:震災から100日(4)】2年続けて津波に襲われた離島を救う、地元のオリンピック選手たち

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宮城県塩釜湾から連絡船で30分、風光明媚な松島湾に浮かぶ浦戸諸島・桂島。離島ゆえ支援物資もなかなか届かず、海路が復旧するまでは自衛隊がヘリで物資を運んでいた地域だ。
桂島ではソルトレイク・トリノオリンピックにモーグルで出場し、現在はハーフパイプのスキー選手、畑中みゆきさんが炊き出しなどのボランティア活動をしている。畑中さんは宮城県塩竈市出身。今回の震災で叔父を亡くしている。ボランティアツアーを企画し、泊り込みで炊き出しや養殖業復興の手伝い、仮設住宅建設予定地の芝刈りなど、畑中さんに共感した全国のスポーツマンが、島の復興に一役買っている。
桂島も津波に襲われたが、島民221人は全て無事。昔からの経験で、地震があったら津波が来る事を知っており、即避難したという。昨年2月、チリ地震の津波でカキや海苔の養殖施設に大きな被害が出た浦戸諸島。2年続けて津波に襲われた島を訪ねた。【取材・構成 田野幸伸(BLOGOS編集部)】

ボランティアで活躍するアスリート達



−畑中さんは、なぜこの島で救援活動を?

畑中:地元塩竈市出身で、しおがま文化大使という肩書きをいただいています。ま、それとは別で子供の頃から遊びに来ていた島が、こんな大変な事になっていることを知り、オリンピック選手、スポーツ選手としてやれることをやろうと思いました。

−どんな活動をしているのですか?
畑中:まず最初は、支援物資を集めました。日ごろお付き合いのあるスポーツメーカーから、飲料、食品関係、全国のスキーヤー、オリンピック選手・・・いろんな方々がご支援くださって、桂島に限らず、被災地に救援物資を届けることが出来ました。

復興チャリティーバザーを塩竃市で開催して、欲しいものを必要な人へ届けたり、売り上げをまた支援に回したり・・・でも、市内では略奪や盗難もあった。バザーやってる間に泥棒にもあったんですよ。でも、負けない。バンクーバーオリンピック代表の瀧澤選手や、皆川賢太郎・上村愛子選手夫妻も支援に訪れてくれました。

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