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【特集:震災から100日(2)】避難所インタビュー:放射能でダメならダメって、はっきり言って欲しい。

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被災地インタビュー その2

緊急時避難準備区域に該当する、南相馬市原町のご自宅から、24kmほど。福島第一原発周辺地域からの避難所、福島県相馬郡新地町の駒ヶ嶺公民館へ戻る酒井さんにご一緒させていただきました。【取材・構成 田野幸伸(BLOGOS編集部)】
避難所へ向かう道中、畑には漁船が打ち上げられていた
避難所へ向かう道中、畑には漁船が打ち上げられていた 写真一覧


酒井咲依さんには小学校4年生と2年生の2人のお子さんがいらっしゃいます。


避難生活の実情



−いつからこちらの避難所に?

4月15日に避難してきました。編入先の駒ヶ嶺小学校が4月13日の始業式で、それに合わせて。桜が咲き始める時期でまだ寒く、ストーブがないと無理でしたね。私たちは後から入ってきたが、その前から避難している方も沢山いらっしゃいました。

−お風呂はどうしてるのですか?

最初は3日に1回自衛隊がバスで迎えに来て、新地町にある「憩いの湯」に行っていた。午後3時半頃に迎えに来ていた。でも3時半だと仕事帰りのご主人や、学校帰りの子供たちも間に合わない。そこで、自衛隊に要望したら、相馬市にある避難所の中学校に自衛隊の設営したお風呂があって、そこへ夕方6時45分に連れて行ってくれるようになった。最近は毎日迎えに来てくれる。ただ、仮設住宅が完成して、相馬市の避難所から人がいなくなるので、そのお風呂も撤収されてしまいます。私たちは仮設に入るまでは、町の有料施設を利用することになります。出費は痛いですね。

−食事や洗濯は?

5月いっぱいまでは、東京から自治労の人たちがボランティアで来てくれていて、24時間体制で2人ずつ泊まっていてくれた。その人たちがお世話をしてくれて、その日避難所にいるメンバーで炊事室でご飯を作った。洗濯は2台洗濯機が用意されていて、順番に使ってます。早いもの順ですね。ここは(放射線の影響が少なくて)外に干せるから、何とかなってます。

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