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【押し紙裁判会見】新潮社・黒藪氏敗訴「プライドがあるなら言論で主張すべき」

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質疑応答



Q:押し紙裁判の特徴は、報道機関が紙面で反論せず、司法の場に判断をゆだねるということがある。それはなぜか?

A:今回は新潮社と私が被告、これ以外にも2つ読売から訴えられた。その2つはすでに私の勝訴で、1つは最高裁で確定、もう1つは高裁で勝って、最高裁に書類が送られているところ。言論に対しては、言論で堂々と反論して欲しい。先に訴えられた2つは、私のブログに書いたことについて、読売が訴えてきた。私のブログは1日に500〜600件のアクセス。そういう小さいメディアに対して、1000万部のメディアが、何のために裁判を起こすのか、非常に疑問に思う。今回にしても。45万部の新潮に対して1000万部と遥かに大きい読売が、言論で戦わず、裁判に持ち込むのか。

Q:クロスメディアの問題があり、「押し紙」の問題は他の新聞各紙、テレビも報じない。大きなメディアが取り上げないから、一般の人に問題が伝わらない。さらにこれは、チラシを水増ししている広告主に対しては、詐欺なのではないか?

A:新聞社に対して係争になると、広告を拒否される恐怖感がある。分かっているけど我慢しているのが現状。

Q:読売はなぜ、今回黒藪さんを狙い撃ちで裁判を起こしたのか。

A:福岡県で読売と販売店の係争がずっと続いてきた。私はそれをずっと取材してきた。裁判は販売店が地裁→高裁→最高裁と勝訴したのだが、この裁判を何度も新潮で取り上げた。それが読売にとって頭が痛かったのではないか。

Q:新聞の言論が「押し紙」によって歪められる可能性は?

あると思います。「押し紙」という違法行為をしているため、政府の弱点や不正な点を追及しようとすると、警察や公正取引委員会から、「押し紙にメスを入れるぞ」と脅され、書けなくなる危険性がある。政府は新聞の弱みを握っておくことによって、言論を統制することができてしまう。

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