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一色正春氏会見「現政権の外交姿勢がハッキリしていれば、映像を流出させることはなかった」

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尖閣ビデオを流出させた「sengoku38」こと元海上保安官、一色正春氏の会見が自由報道協会の主催で開催された。

司会は協会暫定代表の上杉隆氏に、TBSラジオ「キラ☆キラ」の小島慶子アナウンサー。

広い会場には空席が目立つ。上杉氏によると、「参加予定だった、記者クラブメディアがボイコットしたため」だそうだ。

そういえば、会見開始15分前にこんなことがあった。
「記者クラブメディアの方、いらっしゃいませんか?」
主催者の一人が、会場にそう呼びかけた。
「(質問を)当てないと、また(差別だとか)書かれちゃうので、(当てるために)どのあたりに座っているか確認したいのですが・・・」

優先的にクラブの記者を当てますよ!というのだから、厳密に言うと公平ではないが、やってることはフェアである。(誰も手を挙げなかったので、不思議に思っていたのだが。)

会見冒頭、「一色氏は「大勢の前で話すのは得意ではない」としながらも
「ここは記者クラブやマスコミ批判の場ではなく、聞きたいことには答える。」と
胸を張って堂々と語った。

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質問は主催の上杉隆氏から始まった。

―尖閣ビデオを日本のメディアではなく、CNNやアルジャジーラに送った、送ろうとしたのはなぜか、海外のメディアを選んだ理由は?

可能性の問題、(映像が取り上げられるかどうかは)1発勝負。わずかでも高い可能性に賭けた。世界に向けて発信するとき、第3国の目線が客観性があって良いと思った。
(送ったのは、CNNだけとも後ほど付け加えられた)

その後も記者の質問は続く。自由報道協会主催と言うだけあって、フリーや雑誌の記者が多い。

―あなたは本当にsengoku38なのか?他人がなりすましている可能性は無いのか?

常識的に考えて、やってない事を名乗り出てクビになる人はいないと思いますが・・・
物証等はあります。捜査情報で話せませんが、(なりすましということは)完全否定させていただきます。

香港のメディアから
―中国にメッセージがあれば
中国政府もあの事件の真実を明らかにしたいのであれば、
日本政府に残りのビデオも出すように、レアアースでも使って、圧力をかけてくれるとありがたい(笑)

―日本の外交にとって、なぜ、情報公開が必要なのか?
(個人的な見解としましては)国が大変な時、国民全員が判断するべき。それには、真実を広く知らしめる必要がある。

―情報の開示によって戦争が回避出来る?
多くの国民が望めば、戦争になっても仕方ないと思いますが、真実を知らずして、戦争になるのはおかしい。

大川興業 大川総裁も記者席から質問

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―現政権が、日中関係をこれ以上悪化させないために、ビデオを流さないと決めた。
(それに反して)ビデオを流出させたことによって、海上保安庁長官や国土交通大臣が辞任に追い込まれた。最初から(衝突事件の)責任をとって辞めるとかしていたら、
一色さんの行動は変わったか?
また、非公開のビデオの中にはモリで中国側が突いてくる映像もあるという噂があるが本当なのか?

はっきりと政権が見せる、見せないの意志を示していたなら(不満は残っても)それに従ったであろう。映像流出はしなかったと思う。
モリで突く映像の噂は聞いている、しかし、大人しく捕まったという話もある。残りのビデオが公開されない限り、噂はずっと消えない。真実はビデオにあるはずなので、メディアが今後も公開を求めていって欲しい。日中共にうやむやで進めるより、ハッキリさせたほうがいいと思う。

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