記事

【BLOGOS対談】平野貞夫氏「小沢氏の敗北、これは日本が健全な民主主義をつくる最後のチャンス。」

6/14

池田:もう一度現在の話に戻しますけれど、ちょっと誤解があるにしても、壊し屋というお話がついてまわるんですけど、今後の小沢さんの見通しとして、常識的には党を割るとか新党を作るというのは難しい話だと。

平野:それは全く想定、最初からありません。何のために民主党と自由党合流して、政権交代をしたかと。政権交代をするについては国民の生活第一という理念のもとに、いろいろな問題があったかもわからないけど、マニフェストの原点を、具体論をそらあ100%守れというんじゃないですよ。原点を大事にして、それをやっぱり実現する努力をもっとしなければならないのではないかと、こういう考え方ですから。党を割るとか、出るという想定ははじめからありません。

池田:あ、そうですか。

平野:で、もともとですね。その、鳩山さんの沖縄問題、鳩山さんと小沢幹事長の政治とカネの問題で5月に入って、これでは新聞社のやる世論調査に影響されて、参議院選挙勝てないということになりましたよね。で、小沢さんの物の考え方は衆議院で多数取っても政権とっても政権交代は終わっていないという考えなんです。

池田:ほお……

平野:参議院で多数をとって、両院で多数をとって初めて政権交代は完成すると。何が何でも、あらゆるものに優先して参議院選挙に勝たなければダメだという考え。そこで5月の終わり頃、28日でしたかな。私が電車に乗っていたら電話があって、これ何としても早急に自分が辞めるけど、鳩山さんも辞めねばな、と。菅さんで挙党体制を作って、そうすれば選挙に勝てるわな。

池田:へえええ。

平野:そしたら、9月の代表選挙はしゃんしゃんでいくからと。ということで、会期末です。政治空白を作れません。瞬間的に政権交代させるには、憲法上、国会法上、選挙法上いろいろ枠がありますから、私に色々考えろということになったんです。

池田:それは、世間では鳩山さんのほうから辞めて、小沢さんよ抱き合い心中みたいなことが言われていますけど、逆だったということですか?

平野:それは、小沢さんがそういうシナリオを作って、自分を悪者にしなさい、と。鳩山さんは辞めるについては、少しはその六方を踏める場所を花道で。

池田:へえええ。

平野:いや、政治っちゅうのはそういうもんなんですよ。

池田:それは、でも記者クラブ報道には全く出てない話しですね。

平野:小沢一郎を美化することになるから。記者クラブ報道というのは分かっていても…。いつも小沢さんはそういうことをやるんですよ、大きな政変の時には。

トピックス

議論福島第一原発処理水の海洋放出は許容できるリスクか?

ランキング

  1. 1

    田原氏「菅首相は地雷を踏んだ」

    田原総一朗

  2. 2

    ひろゆき氏が日本の日付管理評価

    西村博之/ひろゆき

  3. 3

    北野武 死の「理由」憶測に持論

    NEWSポストセブン

  4. 4

    大阪都構想 橋下氏が悪目立ちか

    早川忠孝

  5. 5

    岡村隆史の結婚でNHKは一安心?

    渡邉裕二

  6. 6

    東京五輪中止の噂に組織委真っ青

    WEDGE Infinity

  7. 7

    日本を利用し中国に媚売る文政権

    PRESIDENT Online

  8. 8

    ヒトの善意で生物が死滅する恐れ

    fujipon

  9. 9

    白昼堂々万引きも放置? 米の現状

    後藤文俊

  10. 10

    よしのり氏 マスク報道は不正確

    小林よしのり

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。