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- 2010年07月16日 19:30
【BLOGOS対談】田原総一朗氏「民主党を負かしたのはマスコミ」
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池田:今回に限らずマスコミが政治家をミスリードすることが非常に多いです。政治家のセンセイ方も記者クラブの中にいると、記者の意見が世論だと勘違いしちゃう。記者クラブで政治家と記者の距離が近過ぎるのは、問題です。さっき田原さんがおっしゃっていましたが、東京のほんの片隅にいる高級サラリーマンの頭の中が、世論だって思っている。
田原:常識だと考えているよね。
池田:どうもそこがマスメディアの問題で、非常に閉ざされた世界の中における常識みたいなものは、想像を暴走させてしまいます。
田原:新聞社の政治部の幹部たちは、だいたいが総理大臣を始めとした政治家と仲がいいんです。だから彼らにとっていいことばかりを書いている。でもね、新聞も批判もしなければならないから、たまには批判もする。その時、幹部は「若いやつが、むちゃくちゃ書きやがって」と言い訳するんです。「償いは必ずしますから、」と。NHKでは、そんなことがありませんでしたか?
池田:NHKはそういうことが一番キツいですよ。
田原:しょっちゅうやってるんだ?
池田:だって、言っちゃあ悪いけれど、海老沢(勝二)元会長なんて、若い記者を抑える仕事で選ばれたようなものですから。NHKに限らずどの社でも、政治部では原稿書く記者じゃなくて、抑える記者が出世すると。たぶんテレビ東京もかつてそうだったはずです。NHKも記者クラブには2人の記者がいます。社会部の原稿書く記者と、政治部の原稿を抑える記者です。いわゆる“波取り記者”記者が必ずいる訳ですよね。
田原:この世界では、抑える記者が偉くなる。書く記者は偉くなれない。
田原:常識だと考えているよね。
池田:どうもそこがマスメディアの問題で、非常に閉ざされた世界の中における常識みたいなものは、想像を暴走させてしまいます。
田原:新聞社の政治部の幹部たちは、だいたいが総理大臣を始めとした政治家と仲がいいんです。だから彼らにとっていいことばかりを書いている。でもね、新聞も批判もしなければならないから、たまには批判もする。その時、幹部は「若いやつが、むちゃくちゃ書きやがって」と言い訳するんです。「償いは必ずしますから、」と。NHKでは、そんなことがありませんでしたか?
池田:NHKはそういうことが一番キツいですよ。
田原:しょっちゅうやってるんだ?
池田:だって、言っちゃあ悪いけれど、海老沢(勝二)元会長なんて、若い記者を抑える仕事で選ばれたようなものですから。NHKに限らずどの社でも、政治部では原稿書く記者じゃなくて、抑える記者が出世すると。たぶんテレビ東京もかつてそうだったはずです。NHKも記者クラブには2人の記者がいます。社会部の原稿書く記者と、政治部の原稿を抑える記者です。いわゆる“波取り記者”記者が必ずいる訳ですよね。
田原:この世界では、抑える記者が偉くなる。書く記者は偉くなれない。



