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欧州市場サマリー(17日)

[17日 ロイター] - <為替> ドルが主要通貨バスケットに対して下落し10カ月ぶり安値をつけた。第2・四半期の中国の国内総生産(GDP)成長が予想を上回ったことや、年内の米追加利上げを巡り市場が懐疑的になっていることなどが影響した。こうしたなか豪ドルは値上がりし約2年ぶり高値をつけた。ドル/円<JPY=>は112円台後半での取引。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 反発して取引を終えた。金属価格の上昇に伴い鉱業株が買われ、全体水準を押し上げた。

金・銀生産のフレスニロ<FRES.L>と資源大手のアントファガスタ<ANTO.L>、グレンコア<GLEN.L>が鉱業株の値上がりをけん引した。中国の第2・四半期国内総生産(GDP)が底堅かったほか、ドル安を背景に金属価格が数カ月ぶりの高値となったことが買い材料となった。

民放大手ITV<ITV.L>は1.3%上昇した。格安航空大手イージージェット <EZJ.L>のキャロリン・マッコール最高経営責任者(CEO)を次期CEOに任命したことが好感された。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> まちまちで取引を終えた。企業決算が主な材料だった。

エンジニアリング大手ウィアー・グループ<WEIR.L>は8.4%上昇し、STOXX欧州600種指数<.STOXX>で最も大幅に値上がりした。北米での掘削活動が底堅いことを背景に石油・ガス事業の業績見通しを引き上げた。

ノルウェーの携帯電話事業者テレノール<TEL.OL>は8.2%上昇。営業利益が市場予想を上回ったことで2017年通期の業績見通しを引き上げた。

一方、スウェーデンの医療テクノロジーのゲティンゲ<GETIb.ST>は9.0%下落した。第2・四半期のコア利益が市場予想に届かなかったほか、ドイツ・ヘッヒンゲンにある施設の改善対策の費用を計上したことが嫌気された

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> 利回りが総じて低下した。弱めのユーロ圏インフレ指標を受けて、欧州中央銀行(ECB)が今週の理事会で慎重姿勢を示すとの見方が強まった。

ドラギECB総裁は3週間前、向こう数カ月における政策調整の可能性を示唆し、利回りの大幅上昇を招いた経緯がある。

利回りは高止まりしているが、さえない米指標や低調なユーロ圏のインフレ指標が、緩和解除を警戒している市場に安心材料を提供した。

周辺諸国がけん引する形で、利回りは軒並み2─7ベーシスポイント(bp)低下した。

独10年債<DE10YT=TWEB>利回りは2bp低下の0.51%。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

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