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カタール問題(国務長官のクウェイト訪問)

カタール問題については、ついに米国もクウェイトだけに調停を任せておくわけにはいかなくなった模様で、来週月曜日10日から国務長官がクウェイトを訪問し、クウェイト首長等関係者と協議をすることになった模様です。

カタールとアラブ4国の対立問題については、これら4国の要求13項目に対するカタールの回答について確か5日、カイロで、4国外相が集まり、新しいこともなく建設的ではないとして、これを拒否する声明を出したことは先に報告しました。

このような状況について、米政府は6日、袋小路が続いているが、この袋小路は数週間、さらには数か月続く可能性があり、さらに悪化の可能性があるとして、大きな懸念を表明しました。

この国務長官の訪問は、クウェイト首長の招待によるものとのことですが、UPIは国務長官は現地でほかの湾岸諸国も訪問する可能性があると報じているよし
さらに、彼はクウェイトへの途次、トルコとウクライナも訪問する由ですが、トルコもカタール問題では深く関係しており、その意味では、今回の国務長官の動きの一環と言えそうです。

なお、このニュースを伝えるアラビア語メディアの中で、サウディ系のal arabiya net は米国防長官が、カタール国防に7日電話をして、隣国との緊張をさらに拡大させないように伝えたとしており(他はそのような報道はない)、サウディ等の強硬な姿勢を示しているかとも思われます
http://www.alquds.co.uk/?p=750071
https://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/gulf/2017/07/07/تيلرسون-يتوجه-إلى-الكويت-الاثنين-لبحث-الأزمة-القطرية.html
http://www.aljazeera.net/news/arabic/2017/7/7/واشنطن-قلقة-وتوفد-تيلرسون-للكويت

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