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- 2017年06月25日 09:10
殿、ご乱心! これでは加計学園も…血迷った安倍氏 獣医学部を次々に新設?! 法科大学院制度が通った道を着実に後から行く
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獣医学部の新設について、安倍氏が加計学園に便宜を図ったのではないかという疑惑に対して、すべて逃げてまくっている安倍氏。
もう誰もが真っ黒だと思う中、安倍氏は、何と加計学園に限らずさらに獣医学部新設をどんどん進めていくなどと述べています。
これが一国の総理が行う言動ですか。もう滅茶苦茶です。これで国政の舵取りができるような人物ではないということを露呈してしまいました。
しかも言うに事欠いて「首相は「獣医師会の強い要望を踏まえ、まずは1校だけに限定したが、こうした中途半端な妥協が国民的な疑念を招く一因となった」と釈明した。」(前掲読売新聞)だそうですが、獣医師会は1校だけならなどということは言っていないと言ってるのに、未だに嘘までついて自分を正当化しようというのですから、首相たる資格は微塵もありません。
さて、安倍氏のいうように今後、加計学園以外にも1つ2つと獣医学部が新設されたらどうなるのでしょうか。
加計学園が獣医学部を新設したいという動機は明らかであって、既に小動物獣医師は過剰気味とは言われていますが、それでも志願者を一定、確保できると見込んでいるからです。
もっとも獣医学部を志望する学生は国立は一定の倍率を確保していますが、私立では全体として1倍に近づいています。
画像を見る
河合塾より
もう既に私立では獣医学部は厳しい状況にもなりつつあるということですが、ここに160名もの定員が増えるということになると、本当にそれだけ学生を確保できるのかという問題にぶつかります。現実に加計学園に学生が集まるのかと懸念されていたことは決して根拠のないことではなく、既に下り坂になっていますので、定員割れなどは現実味のあることなのです。背景には少子化もあり、私立大学そのものが生き残りをかけているという状況があります。
全体の志願者の減少の背景にあるのは明らかに小動物獣医師が過剰になりつつあることが学生の間にも浸透してきているということです。
国立大学など獣医学部の中で優秀層は、一定、公務員獣医師には就職口はありますし(処遇が悪ければそれでも敬遠される傾向にあることは変わりありません)、まだ生き残りは可能ということなのかもしれません。しかし、私学が低調なのは、卒業後の獣医師としての活路が見出せないということにつきます。
しかも、安倍氏がいうように、さらに獣医学部を新設するということになると、さらに獣医師の「インフレ」現象が起きます。
卒業後の獣医師としての活路があれば別ですが、そうでなければ6年間も高額な授業料を払ってまで獣医師になろうという動機づけが起きません。今でさえ私立の競争倍率が1倍に近づこうとしているのに、これでは入学試験が選抜機能を果たすことはできません。大学の経営を考えれば、合格水準に達しないから落とす、なんてことをしていたら経営が成り立ちません。
学生の質が落ちることは必然だし、そうした負の状況が更なる優秀な学生の獣医学部離れを引き起こします。こうして負の悪循環に陥ります。高校生にとっても獣医師という職業にインフレ現象が起きていることくらい伝わるわけで、そうなれば受験対象から外されてしまうのは時間の問題なのです。
「加計学園問題 獣医師は不足している? 加計学園の獣医学部新設は質の低下と混乱だけをもたらす」
もう誰もが真っ黒だと思う中、安倍氏は、何と加計学園に限らずさらに獣医学部新設をどんどん進めていくなどと述べています。
「首相、獣医学部新設「今治市だけに限定しない」」(読売新聞2017年6月24日)安倍氏が血迷っています。加計学園の獣医学部新設ですら獣医師の過剰と質の低下を招くと言われているのに、さらに「全国展開」だというのですから、自ら疑惑によって潰され掛かっているものだから、獣医学部(獣医師)と無理心中しようというのです。
「安倍首相は24日の神戸市での講演で、学校法人「加計(かけ)学園」の愛媛県今治市での獣医学部新設計画に関し、「今治市だけに限定する必要はなく、速やかに全国展開を目指したい。意欲のある所にはどんどん獣医師学部の新設を認めていく」と述べた。」
これが一国の総理が行う言動ですか。もう滅茶苦茶です。これで国政の舵取りができるような人物ではないということを露呈してしまいました。
しかも言うに事欠いて「首相は「獣医師会の強い要望を踏まえ、まずは1校だけに限定したが、こうした中途半端な妥協が国民的な疑念を招く一因となった」と釈明した。」(前掲読売新聞)だそうですが、獣医師会は1校だけならなどということは言っていないと言ってるのに、未だに嘘までついて自分を正当化しようというのですから、首相たる資格は微塵もありません。
さて、安倍氏のいうように今後、加計学園以外にも1つ2つと獣医学部が新設されたらどうなるのでしょうか。
加計学園が獣医学部を新設したいという動機は明らかであって、既に小動物獣医師は過剰気味とは言われていますが、それでも志願者を一定、確保できると見込んでいるからです。
もっとも獣医学部を志望する学生は国立は一定の倍率を確保していますが、私立では全体として1倍に近づいています。
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河合塾より
もう既に私立では獣医学部は厳しい状況にもなりつつあるということですが、ここに160名もの定員が増えるということになると、本当にそれだけ学生を確保できるのかという問題にぶつかります。現実に加計学園に学生が集まるのかと懸念されていたことは決して根拠のないことではなく、既に下り坂になっていますので、定員割れなどは現実味のあることなのです。背景には少子化もあり、私立大学そのものが生き残りをかけているという状況があります。
全体の志願者の減少の背景にあるのは明らかに小動物獣医師が過剰になりつつあることが学生の間にも浸透してきているということです。
国立大学など獣医学部の中で優秀層は、一定、公務員獣医師には就職口はありますし(処遇が悪ければそれでも敬遠される傾向にあることは変わりありません)、まだ生き残りは可能ということなのかもしれません。しかし、私学が低調なのは、卒業後の獣医師としての活路が見出せないということにつきます。
しかも、安倍氏がいうように、さらに獣医学部を新設するということになると、さらに獣医師の「インフレ」現象が起きます。
卒業後の獣医師としての活路があれば別ですが、そうでなければ6年間も高額な授業料を払ってまで獣医師になろうという動機づけが起きません。今でさえ私立の競争倍率が1倍に近づこうとしているのに、これでは入学試験が選抜機能を果たすことはできません。大学の経営を考えれば、合格水準に達しないから落とす、なんてことをしていたら経営が成り立ちません。
学生の質が落ちることは必然だし、そうした負の状況が更なる優秀な学生の獣医学部離れを引き起こします。こうして負の悪循環に陥ります。高校生にとっても獣医師という職業にインフレ現象が起きていることくらい伝わるわけで、そうなれば受験対象から外されてしまうのは時間の問題なのです。
「加計学園問題 獣医師は不足している? 加計学園の獣医学部新設は質の低下と混乱だけをもたらす」



