NIKKEI NET(日経ネット):鳩山首相、7200万円申告漏れ 08年の株売却、修正し納税 (12:29): "鳩山首相の事務所の説明によると、09年1月5日に上場株券が電子化されるのに伴い、証券会社が売買を管理する「特定口座」に移すため、「08年に証券会社のアドバイスに従って売却した」という。しかし「09年3月の確定申告時に手違いにより申告漏れをしていた」といい、申告漏れの金額は7226万 847円に上る。 (12:29)
おいらは一般口座から特定口座に振り返る際、いろいろ悩んだけれど、売却したものについては正直に申告して税金を払った。でも税金のプロをアドバイサーに抱えるお金持ちはそんなことはしていなかったのだ。おいらはバカ正直だったみたい。正直者が損をする制度は困る。
この移転では、みんな頭を絞ったはず。ついうっかり申告を忘れてしまったなどと云うことは、頭を絞ったのは税金のことであったわけであり、あり得ない。うまく行けば税金を払わなくて済む、様子がおかしければその時税金を払えば良いという「損得勘定」で申告しなかったものだろう。それにほぼ間違いはない。
鳩山ファミリーの政治資金の問題については、ホリエモンがこれは意図的な相続税脱税の容疑があるのではないかと指摘している;
生活保護・貧困/鳩山故人献金問題|堀江貴文オフィシャルブログ「六本木で働いていた元社長のアメブロ」by Ameba: "これ、国税的には単なるミスでなく、悪質な課税逃れということになるので修正申告で済まない査察が出てくる脱税案件になったりする事案なんだよねぇ。。。で、オヤジの代からやっていたということだから知りませんでしたというのもなかなか言いづらいのかなあと、西武の堤さんの事例をみると思うんだよねぇ。"
国税庁は、ビンボー人からの取り立てが厳しいくせに、大金持ちで政治権力者となれば、大甘だ。この問題も、ここで何もしなければ、いつも自称している「正義の味方」なんかじゃないよ。
・記事をブログで読む