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空路による墓参が濃霧のため中止

みなさん、こんばんは。予定では昨日、元島民の皆さんや岸外務副大臣ら約70名の皆さんが国後、択捉を飛行機にて訪問、墓参でした。が、濃霧のため飛行機が離発着困難となり、今日に延期に。今朝は昨日より良いかな?という空模様でしたが、島の天候が回復せず結果として、今回の墓参は中止となりました。

本当に久しぶりにてるてる坊主をつくり、何とか皆さんが国後、択捉に降り立てるようにと願ったのですが、叶わず本当に本当に心苦しい限りです。

87才で千葉から娘さんと来られていた方や、同じく根室、八戸から来られていた皆さんも。30分ごとの天候調査の結果報告のたびに『天気だけは仕方ない』『島は霧が出るから』といった声が。まるで、自らに言い聞かせるかのような言葉に何もできぬふがいなさを感じました。

10代前半まで島にいた女性からは、当時の暮らしやロシア人との交流についてのお話も聞かせていただきました。

先が見えぬ中、ただ待つことは辛いものです。ましてや、椅子に座ってじっとしていると身体もしんどいものです。

そこで会場となっていた、中標津のトーヨーグランドホテルさんに事情を説明し和室の広間を開放していただきました。本当にありがとうございました!!!!!!
足を伸ばせたり、ゴロンと横になるだけでも随分と違った、と皆さんからも声がありました。

昨日のこともあり、ホテルの皆さんも『お茶用意しますね』『温かいものがいいですかねー』と色々とお心遣いをいただきました。元島民の皆さんの負担軽減を考えての、この事業です。こうした配慮もまた、元島民の皆さんの立場にたって考え対応しなくてはいけない、と思った次第です。ホテルの皆さんにはお世話になりました!トーヨーグランドホテルさん、ありがとうございました!

中止の報告会には、団長として同行される予定であった岸副大臣からも一言がありました。

記者団からの今後についての質問に、

「今年中が可能であれば(ロシア側と)調整したい」と

述べられたそうです。



今回は四島交流事業の枠組みを拡大というなかで、一回目となる本事業が計画されました。今回、こうして天候に悔し涙を飲んだ事実を踏まえても、晴天率の高い、秋に実施が出来ないものか、引き続き政府に交渉を継続してもらうべく、私も鋭意声を届けてまいります。2000年に鈴木宗男が飛行機で島を訪れたのも10月でした。
元島民の皆さんの負担軽減、実効性を高める上でもリスクを軽減するべくは引き続きの知恵と、交渉が求められています。

また、忘れてならないのは天気の悪いこうした日も悔し涙を流すこともあれば晴天の日でも目の前に肉眼ではっきり、くっきり見えるなのに島に行けない、帰れない、お墓に手を合わせられないと、突きつけられる現実に悔しさを感じるのが元島民の皆さんであり、隣接地域に生きる私たちの思いです。

交渉は政府の専権次項でありますが、国会議員として、地域の代弁者として、皆さんの声を反映すべく、形にすべく然るべき声を届けて参ることを改めてここに誓います。

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