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NHKさんよろしくです 手術が下手?いや危険な手術ばかりだからですよ

少し間違えやすいNHK記事です。(大阪の総合病院 心臓手術の死亡率が全国平均の3倍に
>平成26年までの2年間に冠動脈と心臓の弁の手術を受けた152人の患者のうち、入院中もしくは術後30日以内に死亡した患者が23人に上り、年齢や病気の重症度を考慮して計算したところ、全国平均の3倍という高い死亡率になっていました。

この書き方を見るとこの病院の心臓血管外科の手術が下手なのかなとも私も思いました。正直手術の上手い下手は医師によってありますので。でも正直下記の記事を見ると仕方ないのかなと感じます。
>「当院は重症救急患者様を多く受け入れており、緊急手術で対応する事例が多いという実情があり、学会の報告書でも、その点について理解を示されております。
当院は『救急を断らない』ことを理念に掲げ、多くの重症救急患者様を受け入れて参りました。その方針は今後も変わりません。引き続き、学会とも連携し医療安全、医療の質向上に努め、地域医療に貢献できるよう努力していく所存です」 
また別の記事(「心臓手術死亡率3倍」、報道は「残念」「非常識」 日本心臓血管外科学会上田理事長らが会見)からですが
>日本心臓血管外科学会理事長の上田裕一氏と日本心臓血管外科データベース機構(JCVSD)代表幹事の高本眞一氏が、6月16日に都内で記者会見した。上田氏は患者の状態や予定手術と緊急手術の違い、術式の違いなどによって各病院の死亡率にばらつきが出ることを説明した上で、「学会が、問題があって病院への調査をしていると解釈されたのは非常に残念。視聴者にとっては単純に死亡率ということで受け取られていると思う。学会、機構が意図している部分が十分に伝わっていない」などと述べて、同学会や同機構の活動に理解を求めた。
>(この病院は)年間約200例の手術のうち緊急手術が約60%
まあ待機して患者がいい状態で行う手術と、今にも死にそうな状態を助けるための緊急手術では成功率は全く異なります。正直NHKが出したこのニュース、その意味で取材が足りませんし手術というものが理解できていないようです。 

まあそうはいえ事実は事実ですので仕方ないのですが、このような伝え方をしてしまうと救急を取ってくれなくなる恐れ、手術をしなくなるいわゆる萎縮医療が出てくる恐れがあります。そういうことを含めてNHKさん報道よろしくです。

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