日本外交がとんでもない事になりつつある。
前原一人に振りまわされて日本外交は破滅に向かっている。
外交・安保の専門家であるとメディアにおだて上げられ、国民もそんなものかと思い込まされている前原が、戦後の日本の外交を担ってきた先達たちの努力を、一瞬にして水疱に帰してしまおうとしている。
それを誰も止められない。政治家も官僚もメディアも、前原の外交が如何に稚拙で、一人よがりであるかを正面から発言する者はいない。
かつての指導者たちが苦労して棚上げしてきた尖閣問題をあっさり否定して
ここまで日中外交を損ねてしまった。
その前原が今度は北方領土問題で無意味な強硬姿勢を示している。
それが効果のある本物の毅然とした外交であればいい。しかし前後のみさかいのない強硬姿勢のパフォーマンスであるから始末が悪い。
その典型が河野駐露大使の一時帰国命令だ。
このニュースが11月3日の各紙のトップニュースとして報じられている。
笑止千万だ。
こんな無意味な外交の遊びを批判する記事は一つもない。
メディアもまた思考停止状態だ。
なんのための一時帰国命令なのか。
それがメドベージェフ大統領の北方領土訪問に対する抗議であれば大使の引き上げでなくてはならない。
召還命令をだして明確なメッセージを送らなければ意味が無い。
現地の事情を聞くための一時帰国と聞いて笑ってしまう。
河野も、その前任者の斉藤もよく知っている後輩だ。
彼らはそれまでのキャリアでロシアとは何の関係もなかった外務官僚だ。
要領だけで出世していった外務官僚だ。おそらくメドベージェフに会うことは着任と離任の時ぐらいしかないのだろう。
そんな連中がロシア事情を説明できるというのか。
彼らが北方領土問題についてのロシアの立場を正しくつかんで本国政府に報告していたなら、まさかAPECを前に北方領土訪問はしないだろうとたかをくくって慌てふためく事にはならなかったはずだ。
何もかもデタラメだらけだ。
デタラメついでにもう一つメディアのために取材のヒントを与える。
一時帰国の河野大使の日程を詳細にフォローせよ、一瞬たりとも遊ばせる
ことなく働かせよ・・・
記事
- 2010年11月03日 08:34




