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米アップル、「シリ」の対応アプリ拡大へ 5日から世界開発者会議

[2日 ロイター] - 米アップル<AAPL.O>は5─9日に開催する世界開発者会議で、スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の音声アシスタント「Siri(シリ)」に対応するアプリを拡大する計画を発表する見通し。

音声認識技術で先行する米アマゾン・ドット・コム<AMZN.O>の「アレクサ」への対抗姿勢を鮮明にする。

シリ対応のアプリはこれまでのところ、配車と自動車相乗りサービス、メッセージングと音声通話、写真検索、決済、フィットネス、自動車向け情報発信の6つに限定されている。

開発者会議では追加サービスの発表が予想されているほか、一部の業界関係者はアマゾンの人工知能(AI)を備えたスピーカー端末「アマゾンエコー」に類似したハードウエアを披露するとも見込んでいる。

ただ、シリの機能が倍増したとしても、アレクサが処理できる1万2000前後のタスクとの差は依然として大きい。背景にあるのはアップルとアマゾンと戦略の違いで、アップルは音声コマンドが人と対話しているような自然な形で使えるよう音声認識技術の精度を高めることに注力している。

アップルの広報担当者は開発者向けの計画についてはコメントしないと述べた。

アマゾンは発表文で「われわれはアレクサとの対話を可能な限り自然で容易にすることを目指している。徐々に改善する道筋を模索している」と表明した。

ベンチャーキャピタル、マドローナ・ベンチャー・グループのマット・マキルウェイン氏は、アップルは開発者会議で追加サービスを発表する見込みだが、アレクサの機能に匹敵するのに十分とはとても言えないと指摘。「今の世の中で開発者を呼び込むためにはプラットフォームが必要」で、機能がそろっていないのは問題だとした。

一方、シリとアレクサはともに利益を生み出す明確な道筋が示されていない。シリは従来のアプリを管理する追加機能にすぎず、アップルはアプリの所有者に利用料を支払っている。アレクサのサービスは無料で、開発者は無償で開発を請け負っている。

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