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- 2017年06月05日 07:00
【東京都議選大胆予測・全候補者選挙区別一覧】自民が第1党。都民F+公明過半数届かず、民進は激減か
2/2荒川区・板橋区・練馬区の情勢
荒川区は2議席でありながら公明が立てている選挙区。都民ファーストは、あわよくば都民ファーストと公明でと思っているのかもしれないが、現実には自民が手堅く確保しそう。板橋区は5議席のため公明のほか共産も1議席獲得できる。自民も1議席確保した上で、残りの2議席を4人で争う。現実的にはこうした構図で都民ファーストが2候補に票を分けることができないため、片方の候補に偏ってしまい1議席の可能性がある。こうした選挙区で複数当選させられるかによって状況が変わってくる。
練馬区の6議席は逆に公明、共産、自民が1議席ずつのほか、都民ファーストが2議席確保。残り1議席を自民、民進、維新で争う。ここでも民進は2候補擁立したため共倒れの可能性もある。
図表: 選挙区ごとの候補者一覧(荒川区・板橋区・練馬区)
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出典: 筆者作成
足立区・葛飾区・江戸川区の情勢
足立区は立候補辞退した後の民進候補も決まったが、公明が2議席を確保し、共産1、自民1、都民ファースト1が決まり残りの1議席を自民と維新で争う形になりそう。葛飾区は公明、自民が1議席ずつ確保した上で、残り2議席を都民ファースト、自民、共産で争う。
江戸川区も公明、自民、都民ファーストが1議席ずつ固めた上で、都民ファースト、自民、共産で残り2議席を争う。
図表: 選挙区ごとの候補者一覧(足立区・葛飾区・江戸川区)
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出典: 筆者作成
八王子市・立川市・武蔵野市・三鷹市の情勢
八王子市も公明、自民、都民ファーストで1議席固めた上で、自民、都民ファースト、共産で2議席を争う。立川市の2議席は都民ファーストと自民で決まりか。
武蔵野市は、今回の都議選の中でも最もわからない激戦区。現状では三つ巴。
三鷹市は自民が取りそうだが、まだ三つ巴。
図表: 選挙区ごとの候補者一覧(八王子市・立川市・武蔵野市・三鷹市)
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出典: 筆者作成
青梅市・府中市・昭島市・町田市の情勢
青梅市は1議席なので、実質、都民ファーストと自民の一騎打ち。府中の2議席は、現職である自民と都民ファーストで決まりそう。
昭島市の1議席も実質、都民ファーストと自民の一騎打ち。
この辺りの1議席を自民と都民ファーストのどちらが取るかが選挙結果を大きく変えていく事になる。特に都民ファーストは、複数当選が難しいので、こうした1人区を取れる戦略が打てるかが重要。逆に自民は地盤を固め複数当選をしっかり抑えていきたい。
町田市は、都民ファーストが候補を決めきれない数少ない選挙区。公明、自民のほか、都民ファーストも地元で選挙経験のある塾生から選べば確保できる。残り1議席か2議席になるかを自民、民進、共産、維新で争う。都民ファーストが出なければ維新が議席を取れる数少ない選挙区になる可能性もある。
図表: 選挙区ごとの候補者一覧(青梅市・府中市・昭島市・町田市)
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出典: 筆者作成
小金井市・小平市・日野市・西東京市の情勢
小金井市は自民と都民ファーストの新人同士の一騎打ち。自民党で当選し都民ファースト入りした現職の票をどちらがどれだけ獲得できるかも重要に。小平市は自民が確保し、都民ファーストと民進で争う構図。民進としては死守したい選挙区。どれだけ戦力を集中させられるかも注目。
日野市は都民ファースト、自民、無所属の現職で争う。都民ファーストは1候補が辞退しており、無所属だと厳しいか。
西東京市は、自民が確保した上で、都民ファースト同士で1議席を争うことになりそう。
図表: 選挙区ごとの候補者一覧(小金井市・小平市・日野市・西東京市)
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出典: 筆者作成
西多摩・南多摩・北多摩一・北多摩二の情勢
西多摩も自民が確保した上で、都民ファースト同士で1議席を争う形か。南多摩も同様。
知事選時から多摩が弱いと言われてきたが、こうした地域で都民ファーストが複数当選するようになると一気に議席構造が変わる可能性がある。
北多摩一は、公明、自民、都民ファーストで決まりか。
北多摩二は唯一生活者ネットワークの候補者が都民ファースト推薦を得た選挙区。自民党が1議席を確保した上で残り1議席をネットと都民ファーストで争う形になりそう。
図表: 選挙区ごとの候補者一覧(西多摩・南多摩・北多摩一・北多摩二)
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出典: 筆者作成
北多摩三・北多摩四・島部の情勢
北多摩三は、都民ファースト、自民、公明で決まり。北多摩四は、自民と都民ファースト。
島部は自民で決まる。
図表: 選挙区ごとの候補者一覧(北多摩三・北多摩四・島部)
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出典: 筆者作成
小池氏が代表就任、反転攻勢でさらに都民ファーストは躍進の可能性もある
今回は、基本的に5月末日までのデータに基づく分析だが、状況が変われば、選挙情勢も変わってくる可能性はある。町田市については、都民ファーストの会がまだ立てきれていない選挙区であり、地元で選挙経験のある地方議員の塾生から選べば、確実に議席は取れるだろう。各党ともこうした最後の候補者擁立が直近の注目になりそう。
分析していると、現状では都民ファーストの1選挙区内での複数当選がかなり厳しそうだ。空中戦頼りの政党は政党への支持につながっても、目立つ方の候補者に票が偏る傾向がある。
ただこの分析後に小池知事が代表に就任したため、都民ファーストの支持が上がってくる可能性はある。
選挙直前には、市場問題についての結論を出して一気に都民ファーストブームを創ろうとしているとの噂もあり、こうした点も含めて、引き続き分析を続けていきたいと思う。



