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ドル111円付近、下値堅いが上値も重い

[東京 1日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べて、小幅にドル高/円安の111円付近。東京市場では投資家などのドル買い需要で下値が堅いが、トランプ大統領の景気刺激策への期待が米政界の機能不全で剥落するなか、ドルは上値を伸ばせなかった。

前日海外市場で110円半ばまで下落したドルは、東京市場の朝方に安値110.72円をつけた後、午前10時半ごろにかけて111.07円までじりじり値を上げた。目立ったニュースはなかったものの、日経平均が上げ幅を200円超に拡大したことや、米長期金利の若干の持ち直しも後押しした。

その後、財新が発表した5月中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が4月に比べて低下していたことなどを受け、日経平均が上げ幅を縮小。米長期金利の低下もあり、ドルは再び110円台に下落した。午後は110円後半でのもみ合いに終始した。

市場が注目するコミー前連邦捜査局(FBI)長官の議会証言が、来週にも行われる可能性があると伝わっている。CNNが関係筋の話として報じたところによると、コミー氏は議会証言で、フリン前大統領補佐官とロシアとの関係を巡る捜査を打ち切るよう、トランプ大統領から圧力を受けたとの報道を確認する見通しだという。[nL3N1IX4D3]

英総選挙を控えた英ポンド/円は142円後半で弱含み。朝方の安値142.54円から一時143.05円付近まで反発したが、143円台は維持できなかった。

英タイムズが5月31日にツイッターで発表した調査会社ユーガブの世論調査によると、6月8日に総選挙を控えた英国で、メイ首相率いる与党保守党のリードが3%ポイントに縮小した。

保守党の支持率は42%と、5月27日時点から1%ポイント低下。対する最大野党・労働党の支持率は3%ポイント上昇し、39%となった。調査は30―31日に実施された。

英ポンド/円は前日、同調査結果を受けて141.47円まで下落、ポンド/ドル相場<GBP=D3>は発表前の1.2892ドル付近から、一時1.2770ドルまで下落した。 メイ首相は31日、保守党が総選挙で敗北した場合、辞任するかとの記者の質問に対し、直接の回答を避けた。

ドル/円<JPY=>  ユーロ/ドル<EUR=>  ユーロ/円<EURJPY=>

午後3時現在 110.98/00 1.1236/40 124.71/75

午前9時現在 110.79/81 1.1237/41 124.50/54

NY午後5時 110.75/80 1.1241/46 124.52/56

(為替マーケットチーム)

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