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相次ぐ自民党大物政治家の醜聞報道と大手メディアの無責任さ

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□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】
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□■  天木直人のメールマガジン 2010年8月11日発行 第51号
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相次ぐ自民党大物政治家の醜聞報道と大手メディアの無責任さ

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立て続けに大物自民党政治家がらみの醜聞が報じられている。森喜朗元首相長男の飲酒運転事故とハマコーこと浜田幸一元衆院議員の背任容疑逮捕である。いずれも事情通の者なら知っていた事だ。反権力の三流メディアでは散々取り上げられてきた事だ。

ところが大手メディアはまったく報じなかった。だから善良な一般国民の眼から隠されてきた。それがやっと表ざたになったという事だ。もちろん、事件そのものがもはや隠し通すことの出来ないほど露見したという事もあるだろう。しかも、今なお大手メディアはすべてを報じてはいない。

森喜朗長男には薬物疑惑ほかの数々の醜聞が浮かんでは消えてきた。森元首相自身も、小渕元首相が倒れた直後の就任経緯が、当時の自民党幹部の密室謀議によるクーデター(正当な手続きを経ずして就任した)ではなかったか、と言われ続けてきた。この事はその後に小泉政権が誕生し、清和会支配が続いてこの国をここまで対米従属の格差社会にしてしまった事を考えると、実は大変深刻な事なのだ。

浜田幸一元議員に至っては不明な行状の「総合デパート」のごとくであった。それでも、大手メディアは追及しなかった。それがここまで報道するようになった事は、やはり政権交代が起きた事と無縁ではない。というよりも自民党の復権がもはや有り得ないという事を大手メディアが認めたということだ。

自民党が政権政党として権勢を誇っていた時は、このような醜聞はもみ消されてきた。報道すれば報復される事を恐れたからだ。もはやその心配はないと判断したのだ。それにしても、と思う。

このような浜田幸一元議員を朝日テレビは政治娯楽番組の「TVタックル」の常連として使い続けてきた。その事についての反省は一言もない。それどころかスキャンダルの露見がもはや避けられないと判断したのだろう。いつの間にか番組の常連から下して、何食わぬ顔だ。そして今では浜田元議員の逮捕を朝っぱらから報道し続けている。

今度の一連の事件で明らかになった事、それはこの国の大手メディアの変わり身のはやさである。その無責任さである。

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