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- 2017年05月24日 11:23
【大統領のステーキ、夫人のスカーフ】
トランプ大統領が初の外遊中です。21日には最初の訪問地のサウジアラビアで、テロ撲滅に向けてイスラム諸国に結束を呼びかける演説を行いました。そのサウジに降り立った
ファーストレディのメラニア夫人は、頭にスカーフをしていませんでした。イバンカも。これが論争の種に。
報道を総合すると、イスラム教徒でない女性はスカーフで頭を覆う必要はありませんが、オバマ前大統領のミシェル夫人がサウジ訪問の際にスカーフをしていないことをトランプ氏が批判したことから、話題になっているようです。
一方、アメリカが大好きで出不精のトランプ大統領には、サウジアラビアでステーキとケチャップが用意されたということです。
Axiosは、メラニア夫人がサウジアラビア訪問で頭にスカーフをしていないことが話題になっている大きな理由は「トランプ氏のツイートのためだ。 2015 年1月にミシェル・オバマ夫人がスカーフをせずにサウジを訪問した時、『(女性の権利から)多くの人がスカーフをしなかったことを評価しているが、サウジアラビアの人々には屈辱的だった。これ以上、敵を増やす必要はない』とつぶやいた」としています。
しかし、今回、メラニアがスカーフなしだったことをトランプ大統領が批判していないのは、「西側諸国の多くの女性がこれまでスカーフをしていないのは、外国人には義務づけられていないことに気づいたのだろう」と言います。
外国人の女性がサウジアラビアを訪問するときのドレスコードは、公の場では、アバヤと呼ばれる締め付けのない黒いローブだそうで、メラニア夫人は黒のパンツスーツで代替したと伝えています。
New York Postも「ファッション関係者と外交関係者がメラニア夫人の衣装を入念にウォッチしていた。サウジアラビアの空港に降り立つ際に、黒のパンツスーツに大ぶりにチェーンネックレス、それに幅の広い金のベルトを締め、頭にはスカーフはなかった」と伝えています。
大統領の長女のイバンカも大胆な白と赤の模様の入った黒の丈の長いドレスを着て、スカーフは着用していなかったということです。
2015 年にオバマ夫人がスカーフを着用しなかった際に Washington PostはMake No Mistake: Michelle Obama just made a bold political statement in Saudi Arabia(誤解なかれ:ミシェル・オバマはサウジアラビアで強力な政治的メッセージを発した」 として「(スカーフ着用の拒否は)男性優位の社会で生きる女性に対する大胆なメッセージだった」という記事を掲載しました。
これについてNews Weekは、オバマ夫人と言えばファッションと言うくらい切っても切れない関係にあり、 SNSでかつてないほど世界的に注目されていたとして、影響力という意味でメラニア夫人とは異なるとしています。
サウジの外務相は「どんな衣装でも歓迎です。サウジを訪問する女性の衣装について、強要することはありませんが、助言はします」と述べたそうです。
The Guardianは、メラニア夫人が飛行場に降り立った時、サウジアラビアのドレスコードに沿って長袖長ズボン姿だったものの、頭にスカーフは着用していなかったとやはり報じています。
4か国 5 か所を訪問中のトランプ大統領にとってサウジアラビアは最初の目的地で、このあと、イスラエル、イタリア、ベルギーを訪れるとしています。
ことし、イギリスのメイ首相もドイツのメルケル首相もサウジアラビア訪問に際してスカーフは着用しなかったということです。
The Guardianはさらに、トランプ大統領の食事にも言及。サウジアラビアでは、地元料理とともに、大統領の大好物のステーキとケチャップが用意されたと伝えています。
世界を股にかけるビジネスマンの割には、トランプ大統領はアメリカを出るのが好きでない出不精 (homebody)で、外国に対する興味や愛情はないということで、時差、不慣れなホテル、地元の料理への適用を考えると、ホワイトハウス高官の中には、トランプ大統領が今後の外国訪問をペンス副大統領に任せるのではないかと危惧する向きもあるそうです。
BBCはトランプ大統領が何時であろうと自宅に帰りたがることを踏まえて、「側近は、トランプを毎晩、アメリカに 帰らせることができないので、アメリカをトランプに届けることにした (unable to bring Trump back to the US, the president’s staff has made plans to bring the US to Trump) 」と伝えています。サウジアラビアで大好物のステーキとケチャップを用意するのもその一環だそうです。
報道を総合すると、イスラム教徒でない女性はスカーフで頭を覆う必要はありませんが、オバマ前大統領のミシェル夫人がサウジ訪問の際にスカーフをしていないことをトランプ氏が批判したことから、話題になっているようです。
一方、アメリカが大好きで出不精のトランプ大統領には、サウジアラビアでステーキとケチャップが用意されたということです。
Axiosは、メラニア夫人がサウジアラビア訪問で頭にスカーフをしていないことが話題になっている大きな理由は「トランプ氏のツイートのためだ。 2015 年1月にミシェル・オバマ夫人がスカーフをせずにサウジを訪問した時、『(女性の権利から)多くの人がスカーフをしなかったことを評価しているが、サウジアラビアの人々には屈辱的だった。これ以上、敵を増やす必要はない』とつぶやいた」としています。
しかし、今回、メラニアがスカーフなしだったことをトランプ大統領が批判していないのは、「西側諸国の多くの女性がこれまでスカーフをしていないのは、外国人には義務づけられていないことに気づいたのだろう」と言います。
外国人の女性がサウジアラビアを訪問するときのドレスコードは、公の場では、アバヤと呼ばれる締め付けのない黒いローブだそうで、メラニア夫人は黒のパンツスーツで代替したと伝えています。
New York Postも「ファッション関係者と外交関係者がメラニア夫人の衣装を入念にウォッチしていた。サウジアラビアの空港に降り立つ際に、黒のパンツスーツに大ぶりにチェーンネックレス、それに幅の広い金のベルトを締め、頭にはスカーフはなかった」と伝えています。
大統領の長女のイバンカも大胆な白と赤の模様の入った黒の丈の長いドレスを着て、スカーフは着用していなかったということです。
2015 年にオバマ夫人がスカーフを着用しなかった際に Washington PostはMake No Mistake: Michelle Obama just made a bold political statement in Saudi Arabia(誤解なかれ:ミシェル・オバマはサウジアラビアで強力な政治的メッセージを発した」 として「(スカーフ着用の拒否は)男性優位の社会で生きる女性に対する大胆なメッセージだった」という記事を掲載しました。
これについてNews Weekは、オバマ夫人と言えばファッションと言うくらい切っても切れない関係にあり、 SNSでかつてないほど世界的に注目されていたとして、影響力という意味でメラニア夫人とは異なるとしています。
サウジの外務相は「どんな衣装でも歓迎です。サウジを訪問する女性の衣装について、強要することはありませんが、助言はします」と述べたそうです。
The Guardianは、メラニア夫人が飛行場に降り立った時、サウジアラビアのドレスコードに沿って長袖長ズボン姿だったものの、頭にスカーフは着用していなかったとやはり報じています。
4か国 5 か所を訪問中のトランプ大統領にとってサウジアラビアは最初の目的地で、このあと、イスラエル、イタリア、ベルギーを訪れるとしています。
ことし、イギリスのメイ首相もドイツのメルケル首相もサウジアラビア訪問に際してスカーフは着用しなかったということです。
The Guardianはさらに、トランプ大統領の食事にも言及。サウジアラビアでは、地元料理とともに、大統領の大好物のステーキとケチャップが用意されたと伝えています。
世界を股にかけるビジネスマンの割には、トランプ大統領はアメリカを出るのが好きでない出不精 (homebody)で、外国に対する興味や愛情はないということで、時差、不慣れなホテル、地元の料理への適用を考えると、ホワイトハウス高官の中には、トランプ大統領が今後の外国訪問をペンス副大統領に任せるのではないかと危惧する向きもあるそうです。
BBCはトランプ大統領が何時であろうと自宅に帰りたがることを踏まえて、「側近は、トランプを毎晩、アメリカに 帰らせることができないので、アメリカをトランプに届けることにした (unable to bring Trump back to the US, the president’s staff has made plans to bring the US to Trump) 」と伝えています。サウジアラビアで大好物のステーキとケチャップを用意するのもその一環だそうです。



