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被曝者らが日本外国特派員協会で記者会見 - 上田眞実

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11月15日、日本外国特派員協会で「ノーモア・ヒバクシャ ノーモア・原発」という記者会見が開かれ、肥田舜太郎(医師=広島に投下された原爆で被曝)、大石又七(元第五福竜丸船員=ビキニ環礁の水爆実験で被曝)、梅田隆亮(元原発労働者)、佐藤幸子(「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」世話人)、竹野内真理(「低線量被曝者の会」共同代表)の各氏が、それぞれの立場や経験から被曝の実態や原子力産業の問題点について語った。

 「内部被曝者を数多く診察してきた。彼ら彼女らは生涯、ハッキリと原因がわからない病気で苦しんでいる」(肥田氏)

 「日本は地震大国。そんなところへ誰が何の目的で原発を導入したのか。ここがいちばん重要」(大石氏)

 「被曝労働者が健康被害に苦しみ、働くこともままならないのに、周囲から怠け者扱いされる」(梅田氏)

 「1999年から反原発運動をしてきた。実際に福島第1原発で重大な事故が起きてしまい、無念で悲しい」(竹野内氏)

 会場がどよめいたのは、佐藤氏がガラスバッジ(個人積算線量計)を掲げたとき(写真)。6月以降、福島県内の市町村では、小中学生などを対象にガラスバッジを配布している。しかし、その場で積算線量を知ることはできず、1~3カ月ごとに市町村が回収し、後日、対象者へ数値を通知する。

 佐藤氏は「子どもたちがモルモットにされているようだ」と不快感を示していた。

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