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がん患者ははたらかなければいい、ひどい発言

受動喫煙防止対策の強化策を議論した15日の自民党厚生労働部会で、大西英男衆院議員が「(がん患者は)働かなければいいんだよ」と発言していたことが、批判されています。

部会は非公開でしたが、飲食店の客や従業員の受動喫煙をどう防ぐかを議論する中で、三原じゅん子参院議員が「治療しながら働く患者は仕事場を選べない。弱い立場のことをぜひ知ってほしい」などと述べたのに対して、ヤジのようにこの発言があった、と報じられています。

大西議員はは、昨日22日「がん患者や元がん患者の皆様のお気持ちを傷つけたことをおわび申しあげます」と謝罪しましたが、発言は撤回せず、小規模飲食店の喫煙を認める考えで、喫煙可能の店でのことだ、としているとのこと。

大西議員は、これまでも「み女(みこ)さんのくせになんだ」とか、「マスコミを懲らしめなければならない」「まず自分が子ども産まないとダメ」などと失言を繰り返しています。

こうした議員を選んでいる選挙民には、よく覚えておいてほしいと思います。

2020年のオリンピック・パラリンピックを前に、これまでの開催地同様、受動喫煙のない環境を作ることは、是非やってほしいと思っています。

ところが、自民党のたばこ農家やたばこ事業者に応援されているたばこ議連の議員などが反対していて、この国会での提出・審議に黄信号とも報じられています。

厚生労働省案も、当初の飲食店の全面禁煙から、小規模で酒を出す店は喫煙可とする等、ゆるやかなものになってしまっています。

ところが、それもダメで、自民党案では、一定の面積以下の飲食店はすべて「喫煙」「分煙」などの表示をすれば喫煙可と、全くの骨抜きになってしまっています。

これでは開催地として恥ずかしいですし、こうした機会もいかせないようでは、世界でも最低レベルとWHOに言われている日本のタバコの煙は、なくならないことになると思います。

都議選を前に、小池都知事が、条例で規制することを表明し、都議選で、各党が受動喫煙防止を争点として競い合うのでは、ともされていて、こちらも注目です。

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