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「完全毒薬構想」それがTPPだ

Total Poison Program=完全毒薬構想。それがTPPの深意。

だから、「『TPP交渉協議への参加表明』を11月12日からのAPEC の場で日本政府は行うべきでないとする国会決議の実現に関する呼び掛け」に僅か3日間で、過半数241に肉薄する232人もの衆議院議員が賛同署名に直筆で応ずる展開となったのです。

内訳は民主96、自民98、公明11、共産9、社民6、国民新党・新党日本4、たちあがれ日本1、国守の会2、無所属5。

これが触媒となって「APECの場での『TPP 交渉協議への参加表明』に反対する決議案」を自民、公明、社民、国新・新日、国守・無所属の5会派が10日朝に共同提出。

他方、TPPに関する党の判断が未決定だった民主党は、委員長を含めて25人の議院運営委員会委員を直前に差し替え、否決。民主党15人中、理事2人、委員5人計7人も署名していたからです。自民党もTPP推進派の小泉進次郎氏を差し替えています。それは決議案を提出した政党として当然の判断です。

「しっかりと議論」と大言壮語の宰相NÖDÁは、僕にも答弁を含めて5分間「も」の質疑時間が与えられた翌11日の衆参両院に於ける予算委員会集中審議で馬脚を現しました。

インチキな訴訟で大打撃の略号と同義なISD条項=投資家対国家の紛争解決条項も、条約締結に伴い関係する国内法が無効若(も)しくは改悪を余儀なくされる上下関係も、驚く勿(なか)れ、把握していませんでした。

「日本を愛する私達の仕事と生活を奪うのか」。参院では自民・佐藤ゆかり、共産・紙智子、社民・福島瑞穂の3女史が何れも反TPPの論陣を展開。イデオロギーを超えた大きなうねり、と僕が評する所以です。

哀しい哉、我が日本を何処へ導くのか、哲学も覚悟も定見も稀薄なのが民主党。だから、「交渉参加に向けて、関係国との協議に入る」と“巧言”した“二枚舌どぜう”会見を受けて、「TPPを慎重に考える会」の山田正彦会長は「ホッとした。事前協議に留まった」、原口一博氏も「完全勝利。私達の意図した通り」と胸を張ったのです。

彼らも前述の署名に加わっています。僕が会合で質(ただ)すと、我々が「交渉協議への参加表明に反対」したからこそ、「交渉参加に向けて協議に入る」と首相は会見で表明せざるを得なかった、と色を成しました。はぁ~? 百戦錬磨の諸外国にとっては凡(およ)そ理解を超えた「訓詁学」的解釈。

御身大切、御党大事。何とも国民を愚弄しています。NÖDÁ写真入りポスターに「ひとつひとつ、乗り越えていく。」と大書きする民主党が「ひとつひとつ、崩れ落ちていく。」とならぬ事を、与党統一会派を組む畏兄・亀井静香氏と共に願うや切、だね。

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