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インドネシア中銀、政策金利を据え置き 海外リスク注視

[ジャカルタ 18日 ロイター] - インドネシア中央銀行は18日、政策金利である7日物リバースレポ金利<IDCBRR=ECI>を4.75%に据え置いた。ロイターの調査ではアナリスト20人中19人が据え置きを予想していた。

翌日物預金ファシリティー金利(FASBI)<IDCBID=ECI>を4.00%、貸出ファシリティー金利<IDCBIL=ECI>を5.50%にそれぞれ据え置いた。

中銀のマルトワルドヨ総裁は、金利引き下げの可能性を依然として探る姿勢を示した上で、現在はインフレ抑制と、米利上げや朝鮮半島の緊張など海外リスクの監視に注力していると述べた。

先月4.17%に達したインフレ率については「対処可能」で、中銀の目標レンジである3─5%の範囲内だと指摘した。

また、米連邦準備理事会(FRB)は来月利上げする可能性が高いとの認識を示し、9月にも追加利上げを実施する可能性があるとした。

ナティクシス・アジアのシニアエコノミストは「輸出は改善しているものの、内需は依然として弱い。インフレが高まる中、FRBも近く利上げする見込みであることから、インドネシア中銀は景気支援に向け現行の政策スタンスを維持する見通しだ」と指摘した。

キャピタル・エコノミクスは、見込まれる米利上げや国内のインフレ高進の可能性を理由に、景気見通しがさえないにもかかわらず、年内の利下げの可能性は低いとの見方を示した。

中銀は経済成長率について第2・四半期が約5.1%、2017年が5.0─5.4%の中間値になるとの見通しを示した。

中銀は2016年、政策金利を6回引き下げ、利下げ幅は合計で150ベーシスポイント(bp)に達した。さらに、政策金利の指標レートをBIレートから7日物リバースレポ金利に変更した。

*内容を追加します。

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