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米4月住宅着工2.6%減、2カ月連続マイナス

[ワシントン 16日 ロイター] - 米商務省が16日発表した4月の住宅着工件数(季節調整済み)は年率換算で前月比2.6%減の117万2000戸で、2016年11月以来の低水準だった。戸数の減少は2カ月連続で市場予想の126万戸も下回った。前年同月比は0.7%増だった。一戸建て住宅はやや持ち直したが、集合住宅は落ち込みが続いている。住宅市場の回復が鈍化している可能性がある。

3月の数字は当初発表の121万5000戸から120万3000戸に下方改定された。

4月はシェアが最も大きい一戸建て住宅が、前月比0.4%増の83万5000戸だったが、3月の5.1%減を取り戻すほどの勢いはない。地域別では、中西部で19.4%の急増。西部は9.1%増えた。一方、南部は3.4%減、北東部は29.2%の急落となった。北東部の着工件数の落ち込みは、3月に地域を襲った嵐が一因とみられる。

変動が大きい集合住宅は前月比9.2%減の33万7000戸だった。4カ月連続の減少だった。

着工件数の先行指標となる建設許可の件数は2.5%減。一戸建て住宅が4.5%減る一方で、集合住宅は1.4%増えた。

失業率が10年ぶりの低水準の4.4%まで改善していることが象徴するように、米国の労働市場は引き締まっており、住宅需要を下支えしている。

15日に発表された5月の住宅建設業者指数は上昇した。足元の一戸建ての販売やこの先半年間の見通しに関する指数がともに伸びた。

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