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東京マーケット・サマリー(8日)

<外為市場>

午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べてややドル安/円高の112円半ば。早朝の取引で113円前半まで上昇し約7週間ぶりの高値をつけたが、その後は利益確定の売りに押された。一段の上昇には次の材料が必要だという。

<株式市場>

東京株式市場で日経平均は3日続伸。3月2日に付けた取引時間中の年初来高値を更新し、終値は2015年12月3月以来、1年5カ月ぶりの水準を回復した。仏大統領選を無難に通過したことなどを背景にリスク選好の姿勢が広がった。東証1部の売買代金は3兆円を超え今年最大。東証1部銘柄の93%、東証33業種全てが値上がりする全面高商状となった。

東証1部騰落数は、値上がり1875銘柄に対し、値下がりが108銘柄、変わらずが32銘柄だった。

<短期金融市場> 

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.065%になった。準備預金の積み期後半に入り、前営業日に比べて資金調達意欲がややしっかりと示された。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートはマイナス0.077%とマイナス幅を拡大した。TIBOR(東京銀行間取引金利)3カ月物は0.056%と横ばい。ユーロ円3カ月金利先物は小安い。

<円債市場> 

長期国債先物は続落。7日に実施されたフランス大統領選の決選投票で親欧州連合(EU)のマクロン前経済相が勝利したことで、リスク選好の流れが強まった。日経平均株価が前営業日比400円を超える大幅高になると、国債先物は下落幅を拡大した。日本の大型連休中に米金利が上昇基調になったことも売りを誘った。

現物債は金利に上昇圧力がかかった。超長期・長期ゾーンは10年債・30年債入札を控えた調整が優勢。きょう実施された日銀オペの結果が甘かったことも需給の緩みが意識された。中期ゾーンもさえない。10年最長期国債利回り(長期金利)は同1.5bp高い0.030%と4月14日以来の水準に上昇した。

<CDS市場>

クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で、指標のiTraxxJapanシリーズ27は今週、タイト化地合いが見込まれる。日米企業の決算が概ね良好で、株価に対する強気の見方も増えているためだ。40bp台前半で推移している指数に低下余地が広がりつつある。

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