- 2017年05月07日 16:21
自治体がリリースしている子育てアプリを頻繁に活用している人っていますか?
この手のアプリはいくつかの疑念を持っています。都道府県レベルならまだ理解できるところはありますが、人口が10万人もない自治体が独自?開発して作る理由が正直あまり理解できません。各自治体のHPを拡充すればいいだけのような気がしてます。そこにウン百万円を投資して開発理由って何でしょう。
①閲覧している人がほとんいないのではないか?
⇒某市の子育てアプリについて周囲に見たことがあるか聞いたところ、「ある」と回答した人を聞かない。自治体によっては、閲覧されないのが情報量不足とコンテンツ不足にあると勘違いして、さらに拡充させようとさらなる投資に動き出すという負のスパイラルに陥る。
②アプリ業者を儲けさせるだけではないか?
⇒開発会社が同じであれば、仕様はほぼ同じはずで、複数の自治体がウン百万円を払っていると思われる。多くの自治体で現在、「ママフレ」が侵食している。正直、パパとしてはこの名称を聞いただけで首をかしげてしまうところ。いくつかの自治体では、その点を気にしてか「パパ」をねじ込んだりして、別な名称にしている。ちなみに埼玉県の自治体が一番導入が多く、しかも全部「ママフレ」。。。
③行政の自己満足で終わっていないか。
⇒ウン百万円の費用をかけた実績はできると思う。横展開ほど怖い言葉はなくて、「他の自治体もやっているのでうちでも」と焦っているのかもしれない。こんなところで、ウン百万を使うのなら、もっと現場に投じてほしいと思うのだが。
【参考】
http://blogs.alpha-com.co.jp/entry/2016/12/18/200500