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何故、自民党は増田さんに拘ったのだろうか

昨年の都知事選挙で、自民党東京都連はもとより自民党の本部も本気で増田さんを応援していた。
如何にも小池さんだけは絶対ダメだ、と言わんばかりの勢いだった。

その当時の自民党の意気込みの昂りぶりは尋常ではなかった。
造反者は一人も許さない、造反者の家族も一蓮托生だ、と言わんばかりの威猛々しさが今でも脳裏に焼き付いている。
自民党都連の組織の隅々にまで反小池、小池潰しの指令が行き届いていたように思う。
およそ反抗を許さないような、実に強権的な指令だったように思う。

心ある人は、いくら何でもそこまではなあ、と思っておられたはずだが、昨年の自民党東京都連の上からの締め付けは強烈で、自民党の国会議員の中でただ一人小池さん支持の声を上げれたのは若狭さん一人だった。

民主党も共産党も増田さんとは別のもう一人の敵の陣営にいた。
自公連立体制の中で、小池さんは公明党の支援を受けるわけでもない。

都議会議員の音喜多氏と、豊島区の区議5人練馬区の区議2人の「7人の侍」が小池陣営についたからどうにか都知事選挙の態勢を組めたのだと思うが、巨象に戦いを挑む蟻か、せいぜいが猫ぐらいが当時の小池さんの実像だったろうと思う。

ああいう戦いは、もうないはずである。
奇跡としか言えない。

あれは、いったい何だったのだろうか。

小池さんに都知事になられては絶対に困る、という事情でもあったのだろうか。
自民党という組織の組織防衛の肝が都知事というポストにでもあったとでもいうのだろうか。

実に不思議なことである。

本当のことを知っておられる方がおられたら、是非教えていただきたい。

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