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繰り返し公明党に仏罰を(佐高信)

公明党及び創価学会員へ

共謀罪を容認し、安倍昭恵らの証人喚問を自民党と一緒になって阻止している公明党および創価学会に、私は国会前の集会で、こう叫びました。

「自民党に天罰を! 公明党に仏罰を!」

森友ならぬアベ友問題で、「疑惑の3日間」と呼ばれる日があります。2015年の9月3日、4日、5日で、4日に安倍晋三は国会開会中にもかかわらず、大阪の読売テレビに行って「情報ライブミヤネ屋」に出演し、その後、秘書官の今井尚哉と共に、冬柴大が経営する「かき鐵」で食事をしました。

このかき鍋屋は公明党の幹事長で国土交通大臣もやった冬柴鐵三が始めたもので、大は鐵三の二男です。そして、りそな銀行高槻支店の次長を務めた経歴があります。これを、森友疑惑の解明に公明党が及び腰であることと結びつけるのは考えすぎでしょうか。

私が昨年『自民党と創価学会』(集英社新書)を出した時、版元気付で「自公政権に反対する創価学会員代表」から次のような手紙をもらいました。差出人がわからないよう、定規のような四角い字で書いてあります。「身元がばれると、圧力がかかって大変ですから、このような文字に」したのだとか。

私などからは、これだけで創価学会の暗い閉鎖性を見せつけられる思いがしますが、拙著を「ピント外れ」と評する手紙は次のように続きます。

「少なからぬ学会員は私と同じく、次の選挙では自民党は勿論、公明党にも投票しないと言っています。なぜなら池田名誉会長の御指導に反し、大聖人の教えに反し、学会創立精神に反するからです。今の学会首脳部は、先生が完全に意思決定能力を失くしておられるのを良いことに、勝手なことをしています。現場は新聞啓蒙、民音チケット販売、党の資料配布、党の候補者支援葉書などを友人知人に書いてもらうなど、数の目標達成で本当に皆苦労しているのに、大幹部らはその上にあぐらをかき、高い給与、大企業並みの手厚い福利厚生、年金が保障され、下に号令している。勿論、人柄の良い、良識的な幹部もたくさんいます。しかし、モノ言えば唇寒し、上にたてつくことはできません」

「貴殿は多くのページをさいて、浜四津元代表代行のことをヤユし、批判しておられるが、馬鹿も休み休み言えと言いたい。彼女は生真面目に名誉会長の理想を語り、実現しようと命がけで闘った数少ない国会議員でした。しかし学会首脳につぶされた。
現に彼女は退任後、一度も党の会合に出席していません。党大会にも出ていません。それが何をイミするのか? 考えてみよ。
貴殿が彼女を批判しているのを、一番喜ぶのは誰だと思うかね? それは公明党を牛耳っている秋谷、谷川、佐藤らと、彼らにシッポを振ってのし上がってきた太田、うるし原、高木その他殆どの国会議員であることは間違いない。
公明党の議員は学会首脳の意向に反することを言ったりやったりすれば、浜四津のように内外から批判され、追及され、ハズされるんだ、よく覚えておけ! というメッセージになっているんですね」

脱会しない限り首脳部の力はそげない

そして、「貴殿は組織というものが判っていない」と決めつけているのですが、この「代表」を含む学会員こそ、組織がわかっていないと私は思います。この人のように、いくら、“下駄の雪”の言いわけをしても、脱会しない限り、首脳部の力をそぐことにはならないのです。「連合東京」が排外主義者の小池百合子の会の支援を決めましたが、個々の組合員にも連帯責任が生ずることを忘れてはならないでしょう。

(さたか まこと・『週刊金曜日』編集委員、4月14日号)

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